妊娠中の妊婦さんの悩み大集合

妊娠中ダイエットでヨーグルトはOK?控える種類と悪影響

妊娠中ダイエットにヨーグルトを活用する方は実際に多くいらっしゃいます。
しかし、ヨーグルトにもいろんな種類があり、中には妊婦さんにはお勧めできないヨーグルトの種類もあるんです。
そういったことや、適切な摂取量等の情報を持たないまま安易にヨーグルトを食べてしまうと、妊娠の状態が脅かされたり、胎児に何らかの悪影響につながる恐れもあります。
ですが、正しい知識を持った上で安全なヨーグルトを適量摂取する分には、ダイエット効果やその他様々な健康メリットにつながるのは間違いありません。
ここでは、多くの妊婦さんが安心してヨーグルトを摂取できるように、ヨーグルトに関する注意事項や、安全に食べるためのポイントなどをわかりやすくご紹介しています。

妊娠中に控えた方が良いヨーグルトの種類

ヨーグルトと言うと完全に安全な食べ物。と言う認識の方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、妊娠中の場合はある理由があることから、控えた方が良いヨーグルトの種類もあるんです。

加糖ヨーグルト

多少砂糖が入っているヨーグルトならば問題は無いのですが、メーカーによっては100グラム当たり11.9グラムもの糖質が入っているものもあるんです。
ダイエットのためにこういったヨーグルトをたくさん食べてしまえば、当然糖分の過剰摂取になります。
妊娠中に糖分を摂りすぎてしまえば妊娠中毒症の原因になります。
なので、ダイエットのために習慣的に食べるのであれば、加糖ヨーグルトはあまりオススメできません。
また、甘味料などが使われているヨーグルトでも同じことが言えます。
もしもヨーグルトの酸味が苦手で甘さがちょっと欲しい、と言うのであれば蜂蜜をかけたり、オリゴ糖かけたりすると酸味が抜けておいしいですよ。

低脂肪ヨーグルト

ダイエットにおすすめのヨーグルトと言えば、脂肪分が少ない低脂肪ヨーグルトですが、妊娠中の場合はちょっと避けたほうがよさそうです。
何故かと言うと、胎児がアレルギーになりやすいと考えられているからです。
また、低脂肪ヨーグルトなどの低脂肪系の乳製品と言うのは、無調整の乳製品に比べると不妊のリスクも高くなると言われています。
さらに、低脂肪ヨーグルトの場合は満足感が得られやすい脂肪分を大幅にカットしていますので、物足りなさを感じついつい食べ過ぎてしまう原因にもなるそうです。
様々な理由から低脂肪ヨーグルトは、妊婦さんに対してはあまりオススメできません。

飲むヨーグルト

飲むヨーグルトと言うのは、先ほどご紹介した加糖ヨーグルト以上に糖分がたくさん使われている場合が多いようです。
こちらも、そういったポイントを十分に理解した上で少し飲む分には構いませんが、たとえば毎日1リットルを飲んだりすると、当然糖分の過剰摂取になります。
それこそ妊娠中毒症のリスクがかなり高まりますので、飲み過ぎには充分注意です。

アロエ入りヨーグルトは実は危険じゃない!?

なんとアロエには子宮収縮を促す作用があるそうです。
この時点で普通に考えたらアウトですが、子宮収縮の原因となるアロインと言う成分は、アロエヨーグルトには含まれていないそうです。
また、入っていたとしても本当にごくわずかなので、人体への影響を気にする必要は無いようです。

妊婦さんにオススメのヨーグルトは?

妊娠中の妊婦さんも安心して食べられるお勧めのヨーグルトは、2つあります。
  • これでフルーツ10種類ヨーグルト
  • 冷凍ヨーグルト
この2つです。
それでは、それぞれの簡単な特徴などを見ていきましょう。

これでフルーツ10種類ヨーグルト

ちょっと変わったタイトルですが、森永で発売されているこちらのヨーグルトは、210グラムと言うかなりのボリュームにもかかわらず、摂取カロリーはたったの113キロです。
それに加えて10種類ものフルーツが入っているため、食べ応えがあったり、様々な栄養補給にもつながりそうですね。
なお、このヨーグルトの美味しい食べ方としては、バナナを加えるのもオススメです。
フルーツ+フルーツという感じになってしまいますが、バナナには赤ちゃんの細胞分裂やDNAの形成をサポートする葉酸もたくさん含まれていますので、妊娠中にはベストな果物です。
ヨーグルトとうまくマッチするので、さらに食べやすくなるかもしれません。

冷凍ヨーグルト

特に暑い夏に食べたくなるのがこちらのヨーグルトです。
完全に凍ったまま食べるのもありですが、個人的にオススメなのはカチカチに凍ったヨーグルトを、電子レンジでほんのちょっと解凍します。
そうするといくらか食べやすくなるし、まるでアイスを食べているような感覚になります。
※ただし、妊娠中に冷たいものばかりを食べていると、体が冷えてさまざまな悪影響につながる恐れがあります。
食べ過ぎないこと、無理してその時に全部食べようとしないこと、ゆっくり食べること、これらが大切です。

妊娠中のヨーグルトダイエットで実感できたメリット

実際に私も妊娠中にヨーグルトダイエットをしていた経験があります。
元々、太り過ぎだと言われていた私ですが、なんだかんだでヨーグルトダイエットを私は3ヶ月くらい続けていた結果、急激な体重増加を食い止めることができました。
妊娠期間ですので少しずつ体重が増えてしまうのは仕方がないですが、急激な体重増加を抑えることができたので、最終的にはほぼ適正体重の状態で出産に臨むことができました!
こういったダイエット効果も実感できましたし、ずっと悩んでたお通じトラブルも気付けば毎日快便の状態になりましたね♪
また、私は鈍感なせいか気づかなかったのですが、ヨーグルト食べてお通じトラブルが改善されると、基礎代謝が向上したり、お肌の質が上がったり、免疫力の向上にもつながるようです。
たくさんのメリットがありますので、安全に接していく分にはヨーグルトは非常に魅力的だと思いますよ!

ヨーグルトの適切な摂取量

ヨーグルトの適切な摂取量については、具体的に「このくらい」と定められているわけではありません。
しかし、明らかに毎日500グラム、もしくは1キログラムなどの摂取をするのは過剰になる可能性があります。
1日あたり、100グラムから300グラム程度の摂取が推奨されています。

ダイエット効果を高めるなら食後のタイミングが◎

妊娠中ダイエットサポートアイテムとしてヨーグルトを活用される場合は、食後のデザートとしてヨーグルトを食べることをおすすめします。
こうすることで、お通じのトラブル改善につながり、ダイエット効果が高まっていきます。
また、1日に1回まとめて食べるよりも、1日に食べる量を2回、3回に分けて少しずつ摂取していく方が効果が期待できるようです。

ヨーグルトにオリゴ糖を混ぜるとさらに効果アップ

ヨーグルトそのものには乳酸菌が含まれており、その乳酸菌が腸内環境整えるために働いてくれますね。
その乳酸菌にも餌が必要となります。
それがオリゴ糖になります。
つまり、乳酸菌とオリゴ糖同時に摂取することができれば、さらに効率よく腸内環境を整えることができるため、あなたがヨーグルトに求める効果を最大限に引き出すことにつながります。
当然、ダイエット効果アップにもつながりますのでお勧めです。

ヨーグルトを味方につけて妊娠中ダイエットを成功させよう

妊娠中のヨーグルト摂取には、少々ややこしい注意点等がありましたね。
しかし、そういった部分を抑えて適切に摂取していくことで、ネガティブな側面を回避できるどころか、ダイエットだけでなく様々な健康メリットにもつながりますので、正しくヨーグルトを摂取することはとても良いことです。
ダイエットを成功させるためには、食事の見直しなども重要ですが、そういったことをした上でヨーグルトの摂取を続ければさらなるダイエット家族につながるかと思いますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか♪
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