妊娠中の妊婦さんの悩み大集合

切迫早産を乗り越えて

私には子どもが2人おりますが、いずれの妊娠中も色々あり決して順風満帆な妊娠生活ではありませんでした。

一人目の時、妊娠中の検査で風疹の抗体がないとわかりました。妊娠してから知ったのですが、妊娠中に風疹にかかると赤ちゃんに大きな影響が出るというものでした。それからは不要な外出は控え、外出時にはマスクを着用しました。妊娠7か月の頃、時々おなかが固くなりすこし痛みもある旨お医者様に伝えると、張ったときに飲むように張り止めを処方され、歩く程度はいいが運動は避けるように指導されました。

確かに動くとお腹が固くなっていましたので基本は安静にしていたのですが、実家に行ったとき、私の母は「自分の時は陣痛まで働いていたのでお産は楽だった」と強引に床の雑巾がけをさせられました。確かに妊娠は病気ではないしマタニティヨガやスイミングを楽しんでいる人もいるので、掃除くらいは平気だろうと、それまで夫がやってくれていたお風呂掃除や掃除機をかけるくらいはやるようにしました。

しかし妊娠8か月の時、子宮口が数センチ開いていることが判明。今度は臨月までは張り止めを飲んだ方がいいと言われてしまいました。張り止めの副作用はお腹が大きい妊婦さんには結構きついのです。私の場合、心拍数が上がり、運動した後のように息があがって、食事の用意以外の家事はできなくなりました。

 

結局、9か月に入ったところで切迫早産で2週間入院となってしまいました。同室の妊婦さんの中にはもう一ケ月も入院されている方もいたり、私はまだいい方だと思いました。予定より3週間早く赤ちゃんが生まれてしまいましたが、健康な子でほっとしたのを覚えています。元々子宮口が開いていたこともあり、出産には時間が掛からなかったと思います。それでも、陣痛は相当な痛みでした。出産後のお医者さまのアドバイスで、二人目も切迫早産に気を付けるよう言われました。もしかすると子宮口が開きやすいかも、ということでした。

妊娠中の教訓から、授乳が終わり次第、風疹の予防接種を受けました。次の妊娠に備えてのことと、また、他の妊婦さんへの配慮です。もし自分が風疹にかかったら妊婦さんでなくても迷惑を掛けてしまいます。二人目の妊娠に向け、風疹のことだけでなく知らないことがないようにと少し勉強をしました。そして胎児には葉酸が重要だということ、そして妊娠前から意識した方がいいと知りました。そこで、食事だけではなかなか摂取しにくいということなのでサプリを服用しました。子供も落ち着いてきたし、そろそろ二人目といったところで妊娠。夫婦で大変喜びました。

しかし、9週目に入っても胎児の心拍が確認されないとのことでとても心配しました。11週目に入ったところで自宅で出血。すぐに病院に駆けつけ、着いてからはさらに相当出血してしまい、これはもう駄目だと思いました。しかし、内診をした医師からは胎児の心拍が確認されますと言われたのです。初めて心拍が確認されたのでした。とても感激したのを覚えています。しかし、それからの妊娠生活は、それは大変なものでした。

 

しばらく入院した後、自宅に帰ってからもほぼ一日中安静にしなければなりませんでした。安静を心がけてはいましたが、上の子はちょうど幼稚園に年少から入れていたので昼間はよかったですが、安静にするにも限度がありました。

買い物は宅配を利用したり、メニューを簡単にしたり工夫はしましたが、それでも少し無理していたのでしょうか7ケ月に入ったとき、定期健診で「下手をするとこのまま生まれてしまう」とのことで、でNICUのある病院に救急車で搬送されてしまいました。入院当初は、NICUに近い個室に入院させられました。また24時間点滴と絶対に起き上がらないよう指導されました。食事も歯磨きも排便もです。食事は寝たまま食べるのは慣れるまで大変で特にトイレは寝たままでは無理でした。見かねたお医者さんがトイレだけは部屋のポータブルでできるようにしてくれました。でも、トイレと同じ部屋で食事というのは、精神的に相当きつかったです。

精神的に弱くなると、人間はマイナス思考になり、葉酸を取り過ぎたからとか、妊婦によくない物を食べたからなのかとか、運が悪いからとか。しかし看護師さんと雑談する中で、もっと大変な状況の方がいると聞き、赤ちゃんの為にも頑張ろうと思いました。上の子のことは気になりましたが、夫は自営業で、何とか自分で見れるというので任せることにしました。実家にお願いすると通っている幼稚園を休まなければならないので、夫に頑張ってもらえて良かったです。結局3か月近く出産まで入院することになりました。予定よりひと月早かったですが3kg以上ある健康な子でした。私の場合、特に医療関係者の方々の対応や治療が迅速だったことと、とても親身にお世話してくださり自分は運が良かったと思いました。

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