妊娠中の妊婦さんの悩み大集合

妊娠中20キロも増えてしまい入院しちゃった!?

初めての妊娠ということで、体に無理をしないようにと運動をしなさ過ぎた結果私は妊娠の週数が増えるごとに体重が激増していきました。
まず体重が1か月に4キロも増えだしたのが悪阻が終わった妊娠4か月の終わりごろでした。
なんでも食べられるようになり、以前に増してご飯、とくにお米が美味しく感じ1度の食事で1合食べてしまうこともありました。
ちょうど秋にさしかかるころで、食べ物もおいしい時期でした。
暑い夏が悪阻で食べられなかった分、食欲の秋が私を襲ってきたのです。
そして冬、クリスマス、お正月、友人の結婚式などご馳走のオンパレードの毎日を過ごしていたら、気が付いたら体重が20キロオーバーしていたのです。
里帰りで地元も産婦人科に行ったときには、このペースで体重が増え続けたら、妊娠糖尿病や、高血圧になり、難産になるよと警告されました。
それからというもの産婦人科い行くたびの体重計測に気をもむようになりました。かなり怒られたので、体重はそこからは増えないようにしていたのですが、なかなか減りません。
もともと妊娠中は太りやすく、痩せにくいのでダイエットとなるとかなり大変です。
赤ちゃんを大きくするために、体のホルモンがエネルギーを蓄えるようにできているので、なかなか効果が出てきません。
私はダイエットをしなければこのまま糖尿病になってしまうことになるのは嫌だったのと、赤ちゃんが出てこれなくなるのはかわいそうだと思ったので運動をすることにしました。もちろん食事も減らしました。
病院の先生には夜ご飯のお米は抜きにしなさいと言われていたので、その通りにしていました。
しかしどうしてもお米が食べたくなってしまうので、朝、パンだったのをご飯にして、お昼もお米にして米離れを克服しました。
おやつも止めました。そもそも妊娠をする前はおやつなんて食べていなかったのに味覚が変化したためか、甘いものが美味しくてたまらなくなって、おやつも食べるようになっていました。
でもこれも止めることにしました。
代わりにおやつの時間どうしても甘いものを食べたくなってしまったら、ノンカフェインの甘い香りの、私が飲んでいたのはクッキーの香りのする紅茶を飲んでいました。
かなり気がまぎれました。
食事のダイエットは成功していました。
私が間違ってしまったのは運動のほうのダイエットでした。
絶対に痩せたかったのでウォーキングを始めたのですが、頑張りすぎて1日5時間も歩き続けました。
気がまぎれるようにウォーキングの場所はショッピングモールでした。1階から3階まで隅々歩き続けて、洋服を見たり、お店を回って楽しく歩いていたのですが、さすがに毎日はモールには行けないので、家の周り、公園、買い物に行くのも車を止めて歩いていました。
そして毎日5時間は歩くようにしていたら、体重は減り始めました。といても2キロほどでしたがお医者さんに褒められました。
でもお医者さんには1日5時間も歩いているとは言いませんでした。
それからどんどん寒くなる中でも5時間歩き続けていたら、お腹が張り始めたのです。まだ生まれるのには早いのでおかしいなと思いつつ、かあんり痛くなったので病院に行くと、病院に着くころには痛さはおさまっていたのですが安静に過ごすようにと言われました。
寒い中防寒をして歩いていたつもりが、お腹は冷えていたのでしょう。
血流も悪くなり、風邪もような症状もでており、健康的なダイエットとは言えなくなっていました。
運動の刺激が強すぎて早く出てきそうになったのだと思います。
医者からも安静にして過ごすよにと言われてしまったので5時間のウォーキングも止めることになり、私は食事でのダイエットしかできなくなりました。
運動が出来なくなっても食欲には変わりなく、やはり食べてしまう。
ここで私は食物繊維に目を付けて、食べても外に出てくれれば太らないと思い、今度はおからを食べまくるというダイエットをすることにしました。
私はハンバーグに唐揚げに、サラダになんでもおからの入れ込みました。
もともと便秘気味だったのが妊娠中かなりひどい便秘になってしまったので、このおからダイエットはほんとに快調になり良かったのですが、またしても私はやりすぎてしまいました。
なんでもおからの料理ばかり食べ過ぎて、ストレスがたまり、食欲が出産の2週間前に爆発してしまいました。我慢が出来なくなり、買い物に行っても甘いものを大量購入。見つからないように隠れて家で食べていました。
もう食欲の爆発は止まらず、出産間際に体重増加のため入院をすることになって試編みました。医師の監督のもと入院食は1日カロリー1600カロリーまでに抑えられ、ほんとにつまらないダイエット入院生活をすることになってしまったのです。
こんなダイエットで入院なんて家族にもいうのが恥ずかしかったです。
自分の意志の弱さが体重増加に拍車をかけて、入院まですることになったちょっと情けない話でした。

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