【初めての出産】陣痛の痛みってどんな感じ?仕組み・緩和法・体験談を解説!

陣痛の痛みを感じるママさん 体験談

陣痛の痛みとは?その仕組みと感じ方

陣痛の痛みは、子宮の収縮や子宮頸管の開大、骨盤周囲の圧迫などが原因で生じます。この痛みは、下腹部や腰、背中にかけて感じられ、個人差があります。初産婦と経産婦では痛みの感じ方や持続時間が異なることもあります。​​看護roo!+1日本産婦人科医会+1


陣痛の痛みを和らげる方法

1. 呼吸法とリラクゼーション

深呼吸やリラックスすることで、痛みを軽減する効果があります。パートナーや助産師と一緒に呼吸法を練習しておくと良いでしょう。

2. 体位の工夫

座る、立つ、四つん這いになるなど、さまざまな体位を試すことで、痛みの感じ方が変わることがあります。自分にとって楽な姿勢を見つけましょう。

3. 温熱療法

温かいタオルや湯たんぽを腰や背中に当てることで、筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減することができます。

4. 硬膜外麻酔

医療機関によっては、硬膜外麻酔を利用することができます。これは、腰の部分に麻酔薬を注入し、痛みを和らげる方法です。詳細は医師に相談してください。​​MSD Manuals+1日本産婦人科医会+1


陣痛の痛みと向き合う心構え

陣痛の痛みは、赤ちゃんが生まれるための大切なプロセスです。恐れず、自分の体と赤ちゃんを信じて、リラックスして臨みましょう。パートナーや医療スタッフと協力しながら、出産に備えてください。


よくある質問(Q&A)

Q1. 陣痛の痛みはどのくらい続きますか?
A. 個人差がありますが、初産婦では10〜20時間、経産婦では5〜10時間程度が一般的です。

Q2. 陣痛の痛みを完全になくすことはできますか?
A. 完全になくすことは難しいですが、呼吸法や体位の工夫、硬膜外麻酔などで痛みを軽減することが可能です。

Q3. 陣痛の痛みが強すぎて耐えられない場合、どうすればいいですか?
A. 医療スタッフに相談し、痛みの緩和方法を検討しましょう。硬膜外麻酔などの医療的な対応もあります。MSD Manuals+1日本産婦人科医会+1


陣痛の痛みは、出産という大きな出来事の一部です。適切な知識と準備で、少しでも安心して出産に臨めるようにしましょう。ホーム|厚生労働省

陣痛ってどんな痛み?痛みを和らげる方法はないの?

陣痛の痛みと言うのは、赤ちゃんを出産する際の子宮収縮によるものです。
痛みの具合は人によって大きく異なり、すごく痛い時と全然痛くない時をまるで波のように繰り返します。
また陣痛の波には一定の間隔があるのですが、お産に近づくにつれて陣痛の間隔が短くなり、10分程度の間隔になったら本格的にお産が始まります。
そして陣痛の痛みを和らげる方法については、いくつかの方法があるようです。
  • 長く息を吐くようにしてしっかりと呼吸すること
  • 限りなく楽な姿勢を見つける
  • 指のお腹を使って誰かに腰を押してもらう
どれがどのくらい効果的なのかについては、正直いうと、人によって変わってくる部分があると思います。
とは言え、上記のようなポイントが陣痛を少しでも和らげるためによく使われている方法です。
もしもその時が来たら、このポイントを思い出して実践してみてはいかがでしょうか?

陣痛の痛みに対処した妊婦さんの体験談

私は熊本県に住んでいる主婦です。
夫と結婚したのは25歳の時です。

私たちにはなかなか子供ができませんでした。
婦人科に通ったり基礎体温をつけたり、妊活を何年も頑張りました。

そして初めての妊娠は29歳の時でした。

姉が妊娠中の過ごし方や出産のアドバイスなど話をしてくれていたし、友達からも出産についていろいろ教えてもらっていました。

私のかかりつけの産院はソフロロジー式分娩という出産方法をすすめています。

ソフロロジー式分娩では呼吸をゆっくり長く吐くこと、また妊婦さん自身が穏やかな気持ちで陣痛の痛みを受け入れることなど…。
出産の考え方を早いうちからDVDや母親学級などで教わりました。

呼吸をゆっくり長く吐くことでお腹の中の赤ちゃんに充分に酸素を送ってあげましょう!酸素不足の赤ちゃんは真っ青で産まれてしまいます。お母さんからしっかり酸素をもらった赤ちゃんは綺麗なピンク色です。

陣痛も痛いけど、その間の赤ちゃんも痛いんですよ。身体中が締め付けられるんですからお母さんも頑張りましょうね!
そんな風に学びました。

自分でもそういう考え方もあるのかと勉強になったし、穏やかな気持ちで赤ちゃんと対面したい!そう思っていました。

でも理想と現実って差がありますね…。

穏やかに赤ちゃんと会える喜びを持って出産しようと思っていたんですけど…。

予定日を過ぎても陣痛が起こりませんでした。

肩透かしを食らった気持ちで、でもどこか安心していました。
予定日の2日後の夜中、お腹の下辺りがすごく痛みました。
時間を計るよう言われていたけどなんだか怖くなってしまいました。

いろいろなアドバイスや穏やかに!何て言う考えも頭からふっとびました。

痛い!怖い!どうしよう!

必死に寝たふりをして痛みに耐えました。
ふと気付くと朝になっていたのでいつのまにか眠っていたようです。

もしかして昨日の痛みは陣痛だったのかな?
そんなことを考えましたが、眠れたということはまだ大丈夫なんだな!とちょっとホッとしました。

それに、できれば夜中ではなくて日中に産まれて欲しいと思っていました。

そして、またその日の夜、同じようにお腹の下に激痛。
その日も必死になって寝ました。
もう意地になっていたと思います。
赤ちゃんに会いたい!そんな風に思う反面、痛いの怖い!という思いが強くて…。

今思い出すと早く病院行きな!と自分にアドバイスしたいです。

2日も陣痛らしき痛みに耐えた私でしたが、流石に3日目の夜は本当に痛すぎて脂汗が出てきました。
目を閉じてもどうしても眠れません。痛すぎます!
この時点で夜中の3時でした。

…やっぱり眠れません!!
これは、たぶん!本当にヤバイ!

そう思って恐る恐る陣痛の痛みの時間を測るともう5分おきに痛みがきています。
慌てて旦那を起こして急いで病院へ運んでもらいました。

私の出産はDVDや母親学級で学んだように穏やかにはいかず…。
でも性格からか叫ぶこともできず。
ひたすら息を吐いて(赤ちゃん!酸素!)とそれだけが頭の中をぐるぐるしていました。
陣痛を我慢していたためか病院についてから4時間くらいでご対面!

助産師さんから
「初産なのに楽だったね~。」
なんて言われましたが…実は何日も前から陣痛に耐えて、今夜もやり過ごすつもりだったとは言えませんでした。

でも赤ちゃんのしわしわのお猿みたいなピンク色の顔を見たら痛さより嬉しさと感動で泣いてしまいました。
本当に辛かったけど出産って不思議で感動的!と思いました。

臨月になって起こる前駆陣痛と産婦人科受診のタイミング

著者プロフィール
妊娠・出産・育児に関する情報を発信し続けて10年。サイトの著者ゆうです。長年の運営で培った専門知識と、ママとしての共感を大切に、分かりやすく丁寧な情報提供を心がけています。一人で悩まず、このサイトをあなたの心強い味方として活用してください。
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