長女出産時の主人のありえないエピソード

パパ 体験談

私は33歳の主婦で、9歳と3歳の娘がいます。
今回は、9歳の娘の出産時のドタバタエピソードについてお話させてください。

妊娠がわかってすぐから少量の出血があったのですが、周りに出産経験者がいなかったこともあり、無知な私は無理をし続けていました。

4ヶ月目のある日の夜、ドバっと出血して慌てて主人に病院に連れて行ってもらい、即入院となりました。
原因は前置胎盤だったようで、診察室から車いすで運び出されるくらいの酷い出血でした。

そこから2ヶ月寝たきりの生活を送りやっと退院。

つわりもなかなか治まらず、落ち着いたのは出産1ヶ月前でした。
里帰り出産の為1ヶ月前から私は実家に帰り、初産ということもあり、のんびり過ごすことにしました。

予定日の2週間前。
少し眠かったのでうたた寝をしていると、突然お漏らしをしたような感覚がありました。
止めようとしても止まりません。

破水してしまったのです。

母に破水したことを伝え、病院に行くことになりました。
診察をしてもらうと、まだ陣痛が弱かったために、ひとまず夕飯を食べることになりました。

コンビニで買ってきてもらったおにぎりを食べていると主人が仕事を終え到着しました。

主人の第一声が「なんでこんな時間に?」と言うのです。
そして次に「お腹が空いた~。なんか食べてくるわ。」と言い残し、あっさり部屋からいなくなってしまいました。

そして1時間後やっと帰ってきたと思ったら「あぁ。風呂に入りたい。何時間かかる?一度実家に帰って入ってきていい?」と。

あまりの勝手さに言葉がありません。

さらに…段々陣痛がひどくなってきているのに、主人は私のベッドの横にむりやり入り込み寝ようとしているのです。

この時には義母も病院に来ていたのですが、主人は義母に怒られていました(笑)

そして、いよいよ分娩室へ。
痛みも最高潮に達し悲鳴を上げる私の横で、まさかの主人は「すみません、ここ座ってもいいですか?」と助産師さんに尋ねています。
「旦那さん!奥さんの腰さすってあげてください!」と怒られていたのは言うまでもありません。

いざ生まれる!となるとビデオをまわしていた主人がまさかの先生の横にいるじゃありませんか。
そんなところから撮られたビデオなんて見たくありません。
すぐに先生と助産師さんに「旦那さん、そっちじゃなくてこっち!枕元!」と再び怒られていました。

娘が生まれたのは翌朝。

感動も大きかったですが、主人のあまりの頼りなさとありえない行動に、怒りがこみあげてきて落ち着いてから文句を言ったのは言うまでもありません。

主人が腰をさすってくれて2人で一緒に出産に挑むという、理想の出産は全く叶いませんでした。

著者プロフィール
妊娠・出産・育児に関する情報を発信し続けて10年。サイトの著者ゆうです。長年の運営で培った専門知識と、ママとしての共感を大切に、分かりやすく丁寧な情報提供を心がけています。一人で悩まず、このサイトをあなたの心強い味方として活用してください。
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