妊娠中の妊婦さんの悩み大集合

妊娠中のスクワットはダイエットにも効果的!正しいやり方

妊娠中にスクワットをする場合、通常は安産体操の一環として行う場合が多いと思います。
ここでご紹介するスクワットは、そういった効果ももちろん期待できます。
ただそれだけではなくて、正しく継続することでダイエット効果にもつながります。しかし、妊娠中は安全のために運動が制限されますよね。
実際、ちょっと間違ったやり方をしてしまうと、それが胎児の危険なリスクにつながってしまうことだってあります。
ですが、このページでは妊娠中の妊婦さんも安心して行えるダイエットスクワットのやり方をご紹介しています。
安産のためにも、ダイエットのためにも、スクワットをやってみたい。と思われていた方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

妊婦さんも安心してできるスクワットのやり方

それでは早速、安産効果やダイエット効果が期待できる妊婦スクワットのやり方をご紹介します。

妊婦スクワットのやり方

  1. 床の上に立った時、両足を肩幅よりも少し開くイメージでまっすぐ立ちます。
  2. 両手は頭の後で組んで固定します。
  3. この姿勢ができたらゆっくりと腰を落としていくのですが、背筋をしっかりと伸ばしたままで、そのまま腰だけを両足の間に落としていくイメージでゆっくりとおろします。
  4. この時、膝とつま先は外側にしっかりとむけます。
  5. そして腰をゆっくりと下ろしたら、ゆっくりと腰を上にあげます。
回数としては、可能な方は1セット10回で、合計1日に50回以上を目標にしてご自身のペースでスクワットを行っていきます。
もちろん、はじめは体が鈍っていたりするかと思いますので、徐々に増やしていく形でも構いません。

もうちょっと簡単な妊婦スクワットのやり方

  1. まずは壁にもたれる形で立ちます。
  2. そしたら、背骨を全て壁から離さないように注意しながら腰をゆっくりと落としてしゃがみます。
  3. そしてゆっくりと元の状態に戻します。
この繰り返しです。
先ほど紹介したのはちょっと厳しいかも。と言う場合は、このスクワットがオススメです。

妊娠中にスクワットダイエットするときに注意したいこと

こちらでご紹介したスクワットは、基本的に妊婦さんも安心して行えるトレーニングです。
ただ、妊娠中の体はご自身が思っている以上にデリケートです。
なので必ず、妊婦検診の際に医師に相談することが大切です。
そして医師から許可が出た場合でも、実際にスクワットを行っている最中にお腹の張りを感じたり、出血など何らかの身体的トラブルが発生したらすぐに中止することが大切です。
あと、妊娠初期の段階だと流産の危険性もあるため、念のため安定期に入ってから開始することをお勧めします。

筋トレするなら食事も大切

意外と多くの人が見落としてしまいがちなのが食事の要素です。
これが一体どういうことなのかと言うと、まず筋トレをすると言う事はその部分の筋力アップが狙いではないかと思います。

そのためにトレーニングを行う事はもちろん大切です。
しかし、ただ筋トレをするだけではちょっと足りないんです。
何が足りないのかと言うと、筋肉の生成に関わる栄養素です。
筋肉は、トレーニングをして一時的に筋肉の繊維を壊して、再合成された時に初めて大きくなって回復するんです。
そこに必要なのがタンパク質やそのサポート役となる栄養素です。
なので、筋肉の成長にはタンパク質が必要不可欠になります。
そして、そのタンパク質を摂取しただけではあまり意味がなく、
  • ビタミンB 6
  • マグネシウム
  • 葉酸
  • 亜鉛
これらの栄養素の働きによって、タンパク質が体の中で再合成されます。
そうして初めて原材料である栄養素が筋肉という形になっていきます。
つまり、これらの栄養素をバランスよく摂取することができなければ、筋トレをしても筋トレした分だけの効果を実感しにくくなってしまうのです。
そうなってしまわないためにも、タンパク質を始めその他の栄養素もバランスよく摂取していく必要があるんです。
なお、タンパク質については、基本的に肉、魚、卵、大豆食品、乳製品など身近な食品に含まれていることが多いです。
ビタミンB6については、ニンニク、ししとうなどに多く含まれています。
マグネシウムは納豆やその他大豆製品に多く含まれており、葉酸はほうれん草などの緑黄色野菜に多いです。
亜鉛は牛肉、レバー、そら豆などにたくさん含まれています。
ちなみに、こういった栄養素は、妊娠中の方のために作られた葉酸サプリにまとめられていることが多いです。
妊娠中は葉酸が非常に重要となってきますので、タンパク質周辺の重要な栄養素を摂取するために葉酸サプリを活用するのも1つの手段として有効です。

なお、妊娠中はつわりの影響もあり、なかなか十分な栄養素が摂取することが難しい場合があります。そうなるとせっかくスクワットをしていても求める適度な筋肉や効果を得ることが難しいことになる可能性が・・・。

 

そんなときは効率的にスクワットの際に必要になる栄養を摂取でき、安産にも必要な適度な筋肉を妊娠期間中につけるというのは難しい部分をなんとかしてくれる可能性があるものは以下のページに特集してみました。

 

女性向けHMBサプリおすすめランキング

女性向けのHMBサプリは、様々なメーカーから発売されているのですが、その中でも正しい選び方をランキング形式で紹介しておすすめを記事にしています。

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妊娠中にスクワットをすることの8つのメリット

妊娠中にスクワットをする事はたくさんのメリットにつながります。
  1. 出産に備えた体力づくり
  2. 骨盤を広げる効果
  3. 産道に余分な脂肪がつきにくくなる
  4. 骨盤底筋を柔軟にすることができる
  5. 子宮口の開きが良くなる
  6. 産後の肥立ちを良くする
  7. 陣痛を促進できる
  8. ダイエットしやすい体作りをサポート
今このページをご覧になっている方は、おそらく現在妊娠中で何らかの理由でスクワットを始めたいと思われているかと思います。
それはとても素晴らしいことですし、上記のようなメリットも期待できるとなるとかなり気合が入りますよね♪

ウォーキングも混ぜるとさらに痩せやすい

妊娠中は多くの方が運動不足になりがちです。
もしもそのようになっていると、体が痩せにくく太りやすい状態になっているかもしれません。
私たちの体の中には、リポタンパクリパーゼと言う酵素がいて、普段は血液中のコレステロール値をコントロールしてくれています。
しかしこの酵素は運動不足になるとともに働きが低下します。
そうなってしまうと、血液中の中性脂肪をキャッチして既についている筋肉や脂肪にプラスしてしまう働きが強くなります。
つまり、普通に過ごしているだけでも脂肪がつきやすい体質になっちゃうんです。
そんなの嫌ですよね。
こういった状態を改善するためにもスクワットを継続するのも効果的ではありますが、それ以上にウォーキングを継続することでリポタンパクリパーゼの働きを活性化させることができます。
なので、妊娠してから運動不足気味かも。と心当たりのある方は、スクワットの習慣とともに毎日数分でも良いのでウォーキングをする習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか?
直接的な脂肪燃焼効果だけでなく、基礎代謝の向上、痩せやすい体質づくりにつながりますので、努力をする価値は十分にあると思います♪

スクワットは続けることが大切

私も経験があるのでよく分かるのですが、最初のうちはスーパーポジティブで何でも続けられそうな気がするのですが、そのうち飽きてしまったり、ストレスで妥協してしまったり、継続がストップしてしまう時が来るかもしれません。
もちろんたまに休憩したりする分には問題は無いのですが、続けていたのにちょっと時間が空いちゃったからといってそれ以降きっぱりと諦める必要はありません。
スクワットは、続けなければあまり効果はありませんが、ちょっと休憩しながらでも継続期間を設けることができれば、次第に体に変化が現れてくるはずです。
運動にしても食事にしても、やったことの結果が必ず反映されます。
努力は無駄になりませんので、心を決めた方はぜひそのままトライしてみるといいかと思います♪
赤ちゃんの為にも頑張っていきましょう!
  • B!