妊娠をすると、自分の体の変化に驚きます。特に初めての人は、いろいろなことに不安を持つことが多いです。そんな時、妊娠中にはいろいろなことが起こります。そのため、そのことについて対処していくことが大切なんです。それは、なんといっても赤ちゃんがいるからです。ひとりだと、もう少し様子を見ようと思うことがありますね。しかし赤ちゃんがいる場合は、そんなことをしている間に大変なことになっている事もあります。そのため、些細なことも注意をするようにしましょう。
私は、妊娠早期に性器出血がありました。その時の状態と対処についてご紹介します。
・初めての妊娠
初めての妊娠なので、とても慎重に考えていました。それは、自分のことと言うよりも、赤ちゃんが生まれてきたらどんな感じで育児をしようと言う、そんなことばかり考えていました。その時、まさか自分に異常が起きるなんて、想像もしていませんでした。
・妊娠中も仕事をしていた
妊娠をした時に、仕事を辞めることは考えていませんでした。それは、ほとんどの妊婦さんがそうであると感じます。いま働ける時に、働いておきたい、できるだけ健康な時にお金を残したい、そんな風に思いますね。この私も家を建てたい等、そんな目標があったので頑張っていたのです。そして、普通通り仕事をしていました。妊娠しているからといって、そんなに具合が悪いことはなかったので、安心して勤務をしていたのです。
・突然の出血
しかし、そのように勤務している時に、ちょっと性器出血があったのです。それは、妊娠初期の2ヶ月ぐらいだったと思います。その時には、最初にちょっと出血をすることがあると、誰かから聞いていたことがあったので、その言葉を思い出し多分相談ろうと思っていました。その時に、自己判断をしたのです。そして、そんなに多い出血でもないので大丈夫だろうと思っていました。
・出血が続く
出血が続き、本当にこのままでいいのだろうとかと思っていました。それは、赤ちゃんは大丈夫だろうかとその時に心配するようになったのです。本を見ると、やっぱり出血は心配と書かれています。病院を受診することがたいせつと書かれているのです。そのことを思うと、今まで3日ぐらい様子を見ていたことは大丈夫だろうかと、とても心配をするようになったのです。そして翌日には、病院を受診することにしました。
・病院受診が遅れた理由
もしも主婦でいたら、多分直ぐに病院を受診していたと思います。それは、主婦であるとやっぱり色々と直ぐに調べて、病院を受診することが大切と感じ取ることができるからです。ところが、仕事をしているとそのことばかりを考えていることができません。その結果、忙しい時に受診するのは申し訳ないと思ってしまったのです。妊娠は、病気ではないのでそんなに迷惑をかけることができないと言う、そんな気持ちがありました。また周りの妊娠をしていた人も、そんな私のような症状がある人がいなかったのです。もしもいたら、状況は変えていたと思います。自分の出血をしていると、大変なことが起きているかもしれないので、病院を受診しようと思ったかもしれないと思っています。
・病院での診断
病院を受診した時、まずいつから出血をしているのか聞かれました。その時、言葉が詰まってしまったのです。それは自分が受診をすることが遅かったと言う反省があったからです。そのため、正直に伝えた時に叱られると思う気持ちがありました。その後は、検査をしていきました。その結果、切迫流産と言う診断だったのです。それは、流産しそうと言う状態です。そのことを聞かされた時、今ひとつピンときていませんでした。それは、自分がまさかそんなことになるはずがないと思っていたからです。病気をしたことも数えるぐらいしかないし、妊娠をしていてそんなことになるはずがない、順調に行くのが当然だと思っていたのです。病気になった人が、自分がどうしてこんなことにと思うことがありますね。その気持ちがあったのです。
・絶対安静
その後は、絶対安静ということになり当然仕事も休むことになりました。その時、赤ちゃんのことを思うと、なんてことをしてしまったのだろうととても自分を責めたのです。それは、当然のことですね。自分が赤ちゃんを守ることができていなかったと言う、そんな気持ちです。その後は、入院を1ヶ月して無事退院をすることができました。その時は、本当に良かったと言う気持ちです。これで何かあったら、ずっと悩む続けていたと感じます。また妊娠することが怖いと思う気持ちも起きていたと感じます。
・この経験から学んだ事
この貴重な経験から学んだことは、絶対何かある時には自己判断をしないということです。妊娠の治療の専門家ではないので、自己判断をすることはとても危険です。そのことを思って、次の妊娠からはちょっとしたことでも、必ず調べて直ぐに病院を受診しようと思った事でした。