妊娠をしていると、いろいろな症状と付き合うことになります。その時、そのまま自分が我慢をすればいい内容と、我慢をすることにより危ないと言う、そんな症状もあります。それはとても危険なことですね。
その危険な症状の一つとして、めまいがあるのです。
私の場合も妊娠初期から、そのめまいについて困りました。そのため、これはまずいと思うことが何度もあったのです。そのことから、その都度対策を行うことにしました。最初は、妊娠中の出来事ではなくその他の病気になったのではないかと思ったのですが受診をした時に医師に確認をすると、妊娠中に私のようにめまいがあることはよくあることらしいです。そのことが分かりちょっとホッとしたことでした。しかしそのままにすることはできず、きちんと対処をしました。ここでは、私がとっためまいに対する対処についてご紹介します。もしもめまいがある人がいたら、参考にしてみてくださいね。
・妊娠初期のめまい
妊娠をしているかしていないかわからない時に、私の場合は体のだるさとめまいがありました。それはよくあることらしいです。体調が変化することで、体がついて行くことができずに神経のバランスが崩れてしまうようです。しかしそのように思ったものの、どんなことをすればいいのかわかりませんでした。
妊娠をしているかもしれないと思った時には、慎重になって薬などをむやみに飲まないことが大切ですね。私の場合も、もしかしたら妊娠しているかもしれないと言う状況だったので、めまいがあった時に薬を飲むことはやめました。ドラッグストアに、もう少しで相談に行くところでした。
・つわりの時期のめまい
つわりの時にも、辛いめまいがありました。それは、なんといっても栄養不足です。ほとんど食べることができなかったので、その結果、鉄分不足となり貧血状態だったのです。その時は、つわりで食べられないということで診断書を出してもらいました。そして自宅で横になると、とても楽でした。やはりめまいがある時には、安静にすることがいいのでしょう。立っていると、より辛くなります。そのことから、なんとなくフラフラすると思ったときには、横になることが大切と思っています。私の場合は、もともと少し貧血気味であったことも関係しているのです。通常は、そんなに急にめまいが妊娠初期で来ることはないのです。
しかし貧血気味の人は、いつ起きてもおかしくないので要注意と感じています。無理をしないようにします。
・妊娠中期のめまい
妊娠中期になると、入浴をするときによくめまいを起こすことがありました。入浴をするときのめまいは、とても危険です。それはなんといっても、床が硬いからです。今は、柔らかい床のお風呂場もありますが、私の家はそんなお風呂場ではなかったのです。そのため、倒れることになったらたちまち頭を打つことも心配でした。その時、注意をすることとしてはめまいを起こすような長時間入浴をしないということです。お風呂に入るのは、とても気持ちがいいですね。
しかしその反面、立ち上がるときに血圧の変動でめまいが起きてしまうリスクがあるのです。そのことをしっかりと把握して、入浴をするようにしていました。浴槽に入る時には、短時間にします。体が温もったら、直ぐに出るようにしました。また、その後は気分があまりよくないと思う時にはシャワーだけにすることもありました。そんな風にすることも、とても大切と思っています。
そして最も重要なこととして、めまいがあるかもしれないと言うことを考えて、お風呂に入るということです。その気持ちを持つのと持たないとでは、危険度が全く違います。リスクを把握していると、その対処が出来るのでとても重要と思っています。
・妊娠後期のめまい
妊娠後期になると、必ずめまいがありました。それも貧血によるものです。血流が多くなっているので、その分貧血になる確率もたかくなるのでしょう。その時は、食事でしっかりと鉄分が含まれている食材をとることにしました。
私の場合は、動物性のレバーなどはもともと嫌いなので食べることができませんでした。しかし魚は食べることができたので、マグロなどの鉄分を多く含む食材を積極的にとることにしましたね。また野菜でも、鉄分を多く含むほうれんそうや小松菜などを食べるようにしていました。
野菜でとるのは、とても簡単です。それは好きだからです。好きなもので、鉄分を含む食材で摂ればいいと思っています。
めまいが起きると、一瞬何が起きているのかわからないと言う、自分がわからなくなります。そのため、とても危険です。私も何度も、ふらついて倒れそうになることがありました。周りの人に助けてもらうこともあったので、自分がめまいがあることを周囲の人たちに知らせておくことも大切なことと思っています。すると、ちょっとした時に助けてもらうことができるのでこころ強いです。