妊娠中の妊婦さんの悩み大集合

マタニティーウェアを選ぶ際の注意点と妊娠中の衣類への考え方

妊娠すると着るマタニティーウェアはどんなもの?

妊娠すると着るマタニティーウェアはどういったもの?

マタニティウェアというのは妊娠することでお腹が大きくなる妊婦さんのために
お腹の締め付けをなくすことが目的で作られた衣装です。
このマタニティウエアはつわりがひどい妊娠初期の段階で、最初からお腹の締め付けが通常の服では苦しいと感じる場合
最初からマタニティウェアを着るという選択肢もあるんですね。

マタニティーウェアはいつから着るの?

おなかの中の赤ちゃんの成長やその影響による苦しさというのは個人差が大きく、
必ずこの時期からマタニティウェアを着なければいけないというような基準がないので
一般的にはお腹の大きさが他人から見て目立ってきたなと感じる程度の妊娠4ヶ月目あたりから着用する方が多くおられます。

マタニティウェアは昔のイメージだとザ・妊婦さんの着るものという印象を持つかもしれませんが、
最近のマタニティウエアというものはおしゃれなデザイン性も考えられたものが沢山販売されるようになりました。
一昔前はワンピースタイプのマタニティウェアがほとんどでしたが、
最近ではスカートやパンツそしてワンピースタイプなど多くの種類のマタニティーウェアが
販売されるようになりそれぞれで使いやすさや動きやすさ、そして妊娠中だけではなく産後の授乳期まで
使えるものなど 多くのパターンの商品が開発されるようになりました。

最近ではマタニティウェアなどもメルカリなどのアプリでも中古品を手に入れることも多くあるようです。
実際に自分が使っていたものをメルカリやオークションサイトなどに出品されている方は
どんどん増えている傾向にあります。
これは一昔前だったら近所さんにもらったなどが多かったのですが、
そのあたりは時代とともに近所付き合いが希薄になっているという背景もあるのかもしれません。
やはりデザインや体の負担が少ないようなものを選ぶ必要がありますどういった目線でマタニティウェアを選んでいくのか見ていきましょう。

どういった視点でマタニティウェアを選ぶの?

妊娠することで大きくなるお腹というものは妊婦さんは、だいたい平均して10キロ程度体重が増加するため
通常のファッションではお腹や腰回りが辛く感じることが多くあります。
そのため一般的にはマタニティウェアはワンピースタイプを選ぶ方が多く、
お腹周りだけの基準ではなく腕周りや肩まわりなどトータルで考えて着心地の良いものを選ぶことが必要になります。

パンツやスカート類はお腹周りの大きさに応じゴムで調整するものではなく、
紐で調節するタイプの方が便利だと言われています。
また出産を終えた後も母乳育児をする場合は1日10回以上は授乳することが続くので、
妊娠中だけではなく出産した後も使える授乳兼用タイプのマタニティウェアも考えることもおすすめの一つです。

授乳兼用タイプのマタニティウエアをというものは授乳がしやすいようにボタンが前びらきのものや、簡単に開け閉めできるスナップボタンという授乳コーつきのものがあるので、そういったものも選ぶ選択肢として持ってきましょう。

妊娠中の衣類の注意すべきポイント

そして同時に妊娠中にファッションとしての注意ポイントが実はもう一つあります。
妊娠中や授乳中のことを考えるマタニティウエアですが同時に考えていただきたいのは足元なんです。
着るものは赤ちゃんのためということで考えが行くかもしれませんが、靴やサンダル、ヒールなど妊娠する前から使ってるものはついつい慣れ親しんでいるためそのまま使っている方も多いと思います。しかしヒールの高い靴などは、転倒しやすくいくら慣れていると言っても避けたい履物なんです。
妊娠する前と比べると妊娠中というのは、お腹が大きくなったりすることで重心も変わってきたり歩き方の変化するため、転んでしまうというリスクが高まってしまいます。うっかり転んでしまうとお腹に衝撃が入って赤ちゃんへ悪影響があると大変なことになります。なるべく妊娠中は 転びにくい履物を考えるようにしましょう。

妊娠すると誰にもマタニティーウェアは必要?

そしてマタニティウエアはまんま妊婦さんの印象を周囲に与えてしまうためなるべくそういったファッションは避けたいと考える妊婦さんもおられるようです。
また同じようにマタニティーファッションを避ける理由として短い期間のためにマタニティウエアをわざわざ購入するのは金銭的にももったいないなと考える方もおられるかもしれません。
そのような方はマタニティウェアを買わなくてもいいという選択肢もあります。
そもそもマタニティウェアは妊婦さんは絶対買わなければいけないというものではなく、体の負担や動きやすさ、そして安全面を考えた時に浮かび上がる選択肢のひとつです。なので今現在あなたが持っている衣類で済むようならばそれも選択肢の一つと言えるでしょう。しかしお腹が大きくなるため、お腹周りや腰回りに対して余裕のある衣装を考えなくてはいけません。
衣類の中ではアジャスター付のパンツやスカートでも代用はできそうですよね。現在使っている衣類に取り付けるタイプのアジャスターもあるようなので、どうしてもマタニティーウェアーを着たくないという方はそちらを考えてみてはどうでしょう。

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