妊娠中の妊婦さんの悩み大集合

妊婦さんはマヌカハニーを食べても大丈夫?すごい効果と保存方法

健康面でも美容面でも効果がすごいと話題のマヌカハニー。普通のハチミツと何が違うのか知っていますか?
前回の記事でハチミツを特集しました。多くの方のコメントありがとうございます!
やはりハチミツといえば少し前から流行しているマヌカハニーは外せないということで今回はマヌカハニーについての特集になります。

マヌカハニーってどんなもの?

マヌカハニーというのはニュージーランドに生息しているマヌカという名前の花からとれたハチミツのことを言います。
フトモモ科という種類の低い樹木で11~12月になるとこの1か月の間にしろやピンク色のきれいな花を咲かせるので、時期が限られている分だけ貴重なマヌカハニーとも言えますよね。
現地の先住民のマオリ族はマヌカの木のことを「復活や癒しの木」と呼び親しまれており、薬草として傷や病気の治療など大事に使われてきました。

普通のハチミツとどう違うの?

マヌカハニーは生産地と元となる花が違う。確かにそれは普通のハチミツとの違いなのですが、栄養価やその成分による効果などの面からも普通のハチミツとの違いを見ていきたいと思います。
マヌカの花自体も薬として使われてきただけ、人間にも良さそうなのは感じますよね。マヌカの花にも抗菌作用がしっかりとあるため、天然の成分としても注目されています。またポリフェノールの一種であるメチルグリオキサールという成分が抗菌活性成分としてマヌカハニーが一番有名になった理由の一つとなっているんです。
メチルグリオキサールは、大腸菌やピロリ菌、サルモネラ菌などの食中毒につながるような細菌の働きを抑制して、強い殺菌作用を持ち、この成分自体ハチミツの中でもマヌカハニーだけにしか配合されていない成分なので日本のみならず世界から注目されているんですね。
また菌に対する効果だけではなく、腸内環境の中でも善玉菌の働きをサポートするという効果も併せ持っているため、感染症の予防や風の諸症状、のどの痛み、やけどや切り傷までとても広い薬効効果を持っているのも、さすが原住民が昔から大事にしてきただけあります。まさに天然の抗生物質ともいえるのではないでしょうか。
普通のハチミツが疲労回復や殺菌効果で体にいいと言われているのに、それを超える効果を持つマヌカハニーが注目されるだけの効果があるんですね。

妊娠中でも食べられるの?

ではこれだけ効果がすごいと言われているマヌカハニーは妊娠中の妊婦さんは食べてもいいのでしょうか。
妊娠中は妊婦さんの免疫機能が低下するので、風邪などの予防だけでもマヌカハニーは良さそうな気がしますが、高すぎる効果は少し心配にもなります。
そもそもはちみつ自体が妊婦さんは食べないほうがいいという声と、食べても大丈夫という声の両方がネット上で存在します。だから混乱するんだよね・・・。
ちゃんと調べるとわかるのですが、やはりネットに公開するのであればちゃんとしてほしいものです。

栄養たっぷりのハチミツは妊婦さんが食べても問題ないの?

甘くてとろけるはちみつ。栄養も豊富で花のフレーバーも多く、パントーストにたらしたら最高!たっぷりのバターとはちみつのコラボレーション。そんなはちみつが今回のお題です。 妊娠中にハチミツを食べても大丈夫 ...

このようにボツリヌス菌が関わっているとはいえ、健康な人は大丈夫で消化器官などを患っているときは注意が必要ってわかりやすく書いてあげたらいいのに・・・。

マヌカハニーはどんな効果がある?

妊娠中の妊婦さんはお腹の中の赤ちゃんのためにも、出産に向けて自分の体のためにも栄養は十分に必要になります。
そんな妊婦さんにとってマヌカハニーはどんなメリットのある効果があるのでしょうか。特に妊娠初期のつわりがひどい妊婦さんは食事自体満足にできないという方もおられます。食事はできても十分な栄養の補給がしにくい状態でもあるので、栄養がたっぷりある食材は注目したいところ。
まずはマヌカハニーに含まれている栄養はどういったものがあるのでしょうか。
糖質・・・ブドウ糖、果糖、オリゴ糖

ビタミン類・・・ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンK、ビオチン、ニコチン酸、葉酸、パントテン酸

ミネラル・・・カリウム、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、リン、鉄、銅、亜鉛、マンガン

アミノ酸・・・バリン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アルギニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロリン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、グリシンなど

ポリフェノール・・・カフェ酸、p-クマル酸、フェルラ酸、ケンフェロール、クリシン、ケルセチン、バニリン酸など

このような栄養素がマヌカハニーには含まれているんです。
これらの栄養素からどんな効果があるのかを考えると
殺菌・抗菌作用
整腸作用
のどの痛みの緩和
鼻づまり改善
風邪やインフルエンザなどの予防
免疫力向上
虫歯予防
歯周病の予防
切り傷、やけどなどに抗炎症効果
美肌効果
シミやしわの改善

あげていくとこんなにも注目の効果があるんです!!
またダイエット中の方でもマヌカハニーはおすすめできます。これは痩せる食材ではないのですが栄養が豊富なのでダイエットをしているからといって避けるなんてもったいないという意味です。
ハチミツは甘いから糖分が高く血糖値も急上昇するから・・・そう思われているかもしれませんが、マヌカハニーの糖分は果糖が多く、血糖値の急激な上昇はありません。普通のハチミツよりも健康的に食べることができます。

マヌカハニーのおいしい食べ方

栄養素の項目でも説明したようにマヌカハニーは加熱しすぎると栄養が減ってしまうので、おいしく食べるという面でもやはり温度には気を付けていきたいものです。

ホットミルク

温めた牛乳にマヌカハニーを小さじ1杯いれるだけ!手軽なのにホットミルクは温まるし、リラックスできるからおすすめ!眠れないときでも安眠効果があるし、気持ち赤ちゃんと一緒に母乳を飲んでいる気分になりませんか?

マヌカいもようかん

材料
さつまいも 400g
砂糖 50g
マヌカハニー 大さじ2
塩 ひとつまみ
皮をむいたサツマイモを水につけておき、耐熱ボウルで5~6分レンチンしてようじがすっと刺さる程度まで軟らかくします。柔らかくなったらほかの材料とともにフードプロセッサーで回します。
クッキングシートを敷いた型に入れてラップを上にかけ力いっぱい押して平らにしていきます。
数時間冷蔵庫で冷やして完成!おいしいよ!!

マヌカハニーの保存方法

マヌカハニーもハチミツと同じように常温保存ができます。水分量が少なく、抗菌作用も持っていて、糖分が多いため雑菌の繁殖が難しいという特徴を持っているため常温でも保存できるのですが、酷暑の夏とか心配になるという気持ちはわかります。冷蔵庫でも保存できるので安心してください。ただし冷蔵庫に入れる場合は野菜室にしましょう。野菜室は温度が6度程度で冷蔵室よりも暖かくなっています。冷蔵室などではマヌカハニーを冷やしすぎて固まる場合があります。使いやすさを考えると野菜室がおすすめです。
常温保存する場合は直射日光を避けて湿度の少ない冷暗所に保管してください。25度を超えるような直射日光が当たるような場所だと完全に溶けている状態で倒してしまうとこぼれたりします。注意していきましょう。

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