妊娠中の妊婦さんの悩み大集合

転勤で頼る人がいない土地での妊娠生活

夫の転勤のため、地方から東京に上京しました。
東京に転勤後、すぐに妊娠し、私のマタニティライフが始まりました。

『東京の人は冷たい』と地方にいた頃はよく聞いていましたが、実際はそんなことありませんでした。
お腹が大きくなるにつれ、散歩中や電車に乗ってるとき、知らない方から気遣っていただくことがよくありました。

例えば、電車に乗ったとき、同時に2人の方に席を譲られたりすることもしばしばありました。
周りの方の気遣いに私自身が恐縮してしまうくらいでした。
東京には全く知り合いがいませんでしたが、周りの方があたたかったので、とても楽しくマタニティライフを送ることができました。

私は大きな子宮筋腫を持っていたので、産婦人科はクチコミで評判がよかった新宿の総合病院に通いました。
個人の産婦人科のようにきれいな設備ではありませんでしたが、医師も看護師さんもとても優しくて、とても楽しく通うことができました。

夫は仕事に忙しく、私の妊娠のことをあまり気にかけていないところがあったのですが、わざわざ担当した女性医師が夫に『妊娠、出産がどんなに大変であるか』を長い時間をかけて説明してくれたこともありました。

入院中は個室ではなく大部屋を希望しました。
1部屋、4人で使用します。

授乳の時間と夜だけ赤ちゃんがいる部屋に行き、お世話します。
夜中も3時間おきに授乳します。

授乳しながら、他のお母さんと話すのがとても楽しく新鮮でした。
知りあって間もない人でも、夜中一緒に『眠いね~』と言いながら、赤ちゃんに授乳すると驚くほどすぐに仲良くなれました。あまり、普段は話さないようなことも、昔からの友人のように話したり。
退院してしまうことをとってもさみしく感じましたが、連絡先を交換してまた会う約束をしました。

生まれたての赤ちゃんはどの赤ちゃんも『ガッツ石松』のようですが、1ヶ月も経つと驚くほど顔が変わっていきます。
日に日に大きくなる赤ちゃん。
笑ったりすることも増えて、ますます可愛くなります。

入院中に知り合ったママ友と赤ちゃんに会うのも楽しく感じました。
この産婦人科での生活は本当に楽しかったので、2人目も迷わずこの病院で!!と決めて、2人目を出産しました。

転勤族で頼る人がいない私はいつも上の子を一緒に通院時連れていったのですが、私が診察中、看護師さんや受付の方が上の子の面倒をみてくださったり、本当によくして頂きました。
そんな私のマタニティライフは周りの方のおかげで、本当に穏やかに楽しく生活することができました。
今でも良い思い出ばかりです!

  • B!