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ダイエット

妊娠中ダイエットで背中をスリムにするには?太る原因と対策

妊娠中ダイエットで背中をピンポイントでスリムにしていくためには、ちょっとしたコツがあるんです。
背中に贅肉がついてしまう原因を理解した上で、そのコツを生かし根本的なアプローチができれば、妊娠中の方でも無理なく背中をスリムにしていくことが可能です。
ここではそのために必要なポイントをわかりやすく解説していきたいと思います。

妊娠中に背中に贅肉がつきやすい理由

妊娠中にお腹が大きくなり、重さが伴ってくると、無意識のうちにだんだんと姿勢が前のめりになって猫背になります。
猫背の姿勢と言うのは、背中の筋肉をほとんど使っていない状態です。
そのため筋肉を頻繁に使っている部分に比べて、優先的に贅肉がつきやすいんです。
ある程度太っていても指周りや手の甲には、あまり脂肪は尽きませんよね。
その理由は、手というのは頻繁に使われる部分であるため、脂肪がつきにくい場所でもあるんです。
となると、背中の筋肉をこまめに動かすことにダイエットのヒントがありそうですね。
あともう一つ深く関係してくるのが運動不足です。
多くの方は、安定期に入るまで運動をあまりせずに控えるかと思います。
もちろん、安全のためにそういった措置をとることも大切です。
ですがあまりにも運動をしなすぎてしまうと、体内にある酵素の1部の働きが低下してしまい、血液中にある中性脂肪を筋肉の内部などに蓄積しやすくなるのです。
こういった変化が妊娠初期に起こりやすく、妊娠中期、妊娠後期のダイエットが困難になる原因でもあるんです。
この要素と猫背の要素が加わると、結果として背中に贅肉がつきやすくなってしまうんです。

妊娠中の背中ダイエットを成功させるためのポイント

背中ダイエットを成功させるポイントとしては、運動不足を解消することと、正しい姿勢を意識すること、背中の筋肉を使って刺激してあげることの3つです。

運動不足の解消について

運動不足の状態をなんとかしたいからといって、激しい運動を行う必要はありません。
毎日外に出てウォーキングをすることを継続するだけでも、十分良い運動になります。
後は部屋の中でストレッチをしたり、ちょっとしたことでも良いので体を動かす機会を増やすと良いでしょう。

姿勢を意識することについて

これはいたってシンプルですが、座る時、立っている時に、前のめりになって猫背にならないように背筋を伸ばすことが大切です。
シンプルですが、うっかり忘れてしまいがちですよね。
ですが、背筋をぴんと伸ばすだけでも背中の筋肉が使われてダイエット効果につながります。

背中の筋肉を使って刺激することについて

これについては、極端な話腕回しをしたりするだけでも充分です。
腕を大きく回していくと、肩の後ろや背中の筋肉が使われているのを感じるかと思います。
筋肉にとってはそれだけでも充分運動になるんです。
実際に、背中の筋肉を刺激するストレッチの中には、ゆっくり深呼吸を繰り返しながら、腕を後ろに持っていきつつ大きく腕を回す。といったような簡単ストレッチもあります。
うつぶせになってやるようなエクササイズなどは妊娠中にはできないので、こういったものを空き時間を活用してコツコツ行っていくといいかもしれません。

マタニティースイミングも効果的

こちらはちょっと時間とお金がかかってしまう方法ではありますが、マタニティースイミングは背中の筋肉を刺激し身体のエネルギーを効率よく消費できる素晴らしい運動の1つです。
最近では妊婦さんも泳げるような施設も普及してきていますので、近くにそういった場所があるならばマタニティースイミングも検討してみると良いかもしれません。

食生活の見直しを心がける

ダイエットをする上で切っても切り離せないのが食事の要素です。
ここまでいろんな背中ダイエットのポイントをご紹介してきましたが、それが全て食事の要素を無視してしまうと全く意味がなくなってしまいます。
肥満大国でもありダイエット大国でもあるアメリカでは、運動の要素が30%、食事の要素が70%と言われているほどダイエットをする上では食事の見直しが大きな効果をもたらすと言われています。
実際に、限りなく体脂肪率を1%にすることを目指している筋トレマニアの方も、減量するためにまず第一に行うのは食事の見直しなんです。
それくらい食事の要素はダイエットに大きな影響を与えます。
ダイエットのための食事の見直しと言うと、すごく複雑なイメージを持ってしまうかもしれませんが、こちらもとてもシンプルです。
妊娠中なのでただ単にカロリーカットすれば良いのではなく、胎児への栄養素もしっかりと考えなければいけませんが、これについてはヘルシーな和食に切り替えることで全て解決します。
和食を作ったことがないと言う方でも、クックパッドで検索すればいろんな和食メニューが出てきます。
和食が作れると言うスキルは、出産後も役に立ちますし、今後のご自身やパートナーの健康管理にも役に立つスキルですので、今のうちに身に付けておいて損はないでしょう。
あと、ヘルシーな和食に切り替えたとしても、必要以上に食べ過ぎてしまっては意味がありません。
ヘルシーな和食をほどほどに食べることを心がけてみてください。
これを継続した上で、運動や姿勢を正す意識を加えていくと、徐々に効果が現れるかと思います。
ダイエットは、こうして無駄をなくすイメージで、いろんな方面で総合的に行うと結果が出やすいです。

不必要なダイエットはしないこと

ここでは妊娠中の背中やせダイエットについて特集していきましたが、そもそも妊娠中に必要のないダイエットはしてはいけません。
適正体重を大きく下回っていて、もう少し体重を増やしたほうがよい。と言う状態の方が下手にダイエットをしてしまうと胎児に大きな悪影響が出ます。
健やかな成長を大きく邪魔してしまうので、不必要なダイエットは絶対に避けてくださいね。

正しく継続することがダイエット成功の近道

ここでご紹介したダイエット方法は、原因に基づいた根拠のあるダイエット方法です。
ですが、どのダイエットにも共通していえますが、あなた自身が正しい方法でなおかつ継続することができなければ効果の実感にはつながらない恐れがあります。
ダイエットは断食でもしない限りは長期戦になりますので、長期スパンで考えることをお勧めします。
それができれば着実に結果は現れていきますので、やればやるほどダイエットが楽しくなってくると思いますよ♪

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