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妊娠中の排尿、排便の悩みについて

妊娠中はお腹がどんどん大きくなるので、妊娠前に何でもなかったことに悩みを持つことがあります。特に初めての妊娠は体がどんどん変化するので、気持ちが付いていかないこともあります。

私はひとり目の妊娠中におしっこが出なくなったり、便秘や痔になってしまった経験があります。下のこととなると恥ずかしくて人に相談出来なかったり、悩んでしまうこともあります。でも妊娠、出産は女性にとって人生の大きなイベントであるとともに一大事でもありますね。妊娠、出産の時期はぜひ安心してリラックスして過ごしていただきたいものです。私の経験が妊婦さんのお役に立てれば嬉しいです。

陣痛の痛みを感じるママさん

おしっこが出ない!この時は本当に焦りました。妊娠5ヶ月を過ぎ、つわりもおさまってきた頃、なんだか下腹部が押されているようで普通におしっこが出来なくなってきました。

お腹に力を入れないとおしっこが出なくなり、ある朝おしっこがしたいのに全く出すことができず病院に駆け込みました。痛かったけど尿道にカテーテルを入れておしっこを出してもらいました。その後、改めて診察に行くとクリニックのおじいさん先生に「あなたは神経質だ」とイヤミを言われましたが、おしっこが出ない時はお風呂場で冷たいシャワーを当てると刺激されて出るようになるから、と教えてもらいました。それからしばらくは、お風呂場でその方法でおしっこをしていました。力を入れればトイレでもおしっこが出るようになりましたが、出産後もしばらく違和感が残りました。でも2人目妊娠の時には、感覚が掴めるようになりおしっこの悩みはありませんでした。やっぱり、初めて妊娠で神経質になっていたのと妊娠して下腹部が押されるような感覚にかなり違和感を感じていたことが原因だったようです。余談ですが「神経質だ」と言った先生に後から腹が立ちました。実はその先生、私の母から私を取り上げた先生だったんです。若い時は優しくて素敵な先生だったようですが、歳をとってイヤミっぽくなってしまったようです。夜中に起こされたのがイヤだったようで、2人目出産前に分娩台でイヤミを言われたこともあります。先生選びも大事です。ベテランだから良いという訳でもなさそうですね。

排便や痔にも悩まされたことがあります!妊娠中は便秘になりやすいと言いますが、まさにその通りでした。ひとり目の妊娠中は痔が出てきてしまったり、痒みや痛みがあったので軟膏や坐薬を処方してもらいました。ひとり目の出産直後に肛門が痛くて眠れず、看護師さんを呼びました。見てもらうと痔は外に出ていないし、出産直後は興奮して眠れないものだからとなだめてもらいました。でも産後も痔が完治することはありませんでした。2人目の妊娠中も便秘と痔に悩みました。2人目の陣痛前に排便を済ませたので大丈夫だと思っていたのに、分娩台でいきんだら便が出てしまい、とても恥ずかしい思いをしました。排便を済ませていても出産前は浣腸をした方が良いようです。そして、出産直後は痔が悪化することはなかったのですが、家に戻ってから本格的に悪化してしまいました。とにかく痛くて痛くて、一度トイレに入ると出てこられなくなりました。赤ちゃんが泣いているのにトイレから出られないのは本当に辛かったです。結局、肛門科を受診しました。手術する程ではないけれど便秘をするとまた肛門が切れてしまうので、便を柔らかくする薬を処方してもらいました。出てしまった痔を肛門に戻す時は息を吐きながら戻すと肛門が開いて戻しやすくなると教えてもらいました。母から「妊娠、出産で痔にならないように気を付けて」と言われていましたが結局痔になってしまいました。痔が悪化すると本当に辛いので、妊娠中にお尻やお腹を冷やさないように気を付けてください。

オリモノに悩まされたこともあります。妊娠中には膣の周りが痒くなったり、オリモノの量が増えたりすることがあります。これも塗り薬を処方してもらえるので、早めに先生に相談しましょう。妊娠中はカンジタ膣炎になりやすいと言いますので、同じような悩みを持つ妊婦さんも多いです。清潔にしていても痒みが出ることもあるので恥ずかしいことではありません。カンジタというと性病のイメージがあるかもしれませんが、妊娠初期のストレスや疲労から免疫力が低下して起こることもあるようです。私は塗り薬の他に、受診した時に膣の中に薬を入れてもらったことがありました。

妊娠中は体だけでなく、精神的に不安になることもありますね。いつもと違う状態なので悩んだり、苦しんだりするのは当たり前のことです。でも、みんなそうやってお母さんになるのです。赤ちゃんが生まれてからは次々と違う悩みがやってくるかもしれません。でも、妊娠、出産を乗り越えたあなたならきっとなんでも乗り越えられるはずです。赤ちゃんに会えることを楽しみに、できるだけ穏やかに妊娠期間を過ごしましょう。

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