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ママの変化 体験談

妊娠中に経験した悩みと解決策について

1.妊娠中にある代表的な悩み

妊婦健診でエコー映像を見ている様子
妊娠して新しい命を授かりました。妊娠中には毎日が輝いて幸せのはずなのに、悲しくなったり苛々したり、孤独感に襲われたり、時には子どもなんていらないなどと思う事もあるのではないでしょうか。
そして、そんな気持ちになった自分を責め、私は母親になれるのかしらと不安な気持ちに押しつぶされそうになる時もありますよね。そんな妊娠中に経験した悩みと解決策を書きたいと思います。

2.つわりについて
まずは最初に苦しむのは、つわりでしょうか。朝起きた瞬間から気持ちが悪くて、そこでご飯の炊ける匂いでも嗅ごうものならもう耐えられません。
お腹は空くけど食事を食べると気分が悪くなるし、お腹が空いたらそれも気分が悪くなるし、女性にはわかる苦しみですが、男性にイメージしやすい例えですと、一日中ずっと二日酔いが続いている感じでしょうか。人によって程度は違いますが、まったくつわりのない方から、水を飲んでも、気持ちが悪くなり吐いてしまう方までいらっしゃいます。期間も人それぞれです。
本当に初期だけの方もいれば、子供が産まれるまでずっと続く方もいらっしゃいます。ただ、苦しいと感じる期間はだいたい皆同じぐらいです。
なぜ、産まれるまで続く人の方が苦しい期間は長いでしょなどと思われるかと思いますが、実は、本当に子どもなんていらないと思うほどつらいのは、まだ胎動を感じられない時なのです。その時期は、お母さんもただ気持ち悪いだけで、あまり赤ちゃんがお腹にいるのだという実感がわかないのですね。それがひとたび胎動を感じるようになると、泣きながら吐いていたものが笑いながら吐くようになります。
お腹を蹴られて吐く事もしばしばあり、すると今日も元気だねと嬉しくて楽しい気持ちがたくさん湧いてくるのです。
気持ち悪いのは、この子が生きているから。そう感じられるようになると、つわりの苦しさは感じなくなるといわれています。苦しかったつわりが楽しいものへ大変身してお腹の赤ちゃんと、たくさんお話ができるようになるといわれています。

3.産休までの悩み
産休までに、精神的に大きな影響をあたえてくれるのが、今まで出来ていた事が出来なくなるでしょうか。仕事をされている方は、産休に入るまではお腹の赤ちゃんと一緒に会社に出勤することになりますよね。
妊婦だから他の方が仕事を手伝ってくれて仕事が少しでも楽になるなら大歓迎なのですが、残念ながらこの相棒、体を疲れさせたり、具合を悪くしたり、集中力を奪ってくれたりと、色々やらかしてくれます。
お酒が好きだった方は、一日で一番の楽しみが奪われてしまったと、それはつらいと思います。周りは赤ちゃんがいるのだからお酒なんてやめて当然と思われています。
私だって今まで生活してきたリズムや楽しみ、赤ちゃんが出来たからってスパッと切り替えられるほどできた人間じゃないのです。
仕事や家事、自分の楽しみ、それらすべてが以前と同じようにはいかず、イライラしたり戸惑ったり、みんな赤ちゃん、赤ちゃんって、私の事はどうでもいいのと、自分を否定されたような気持になって、すごく悲しくなってきました。そして私ってダメな母親なんだって勘違いする方もがたくさんいらっしゃると思います。
ダメな母親なんかでは決してありません。当然の気持ちなのです。人間は、時間をかけて慣れていき、そして馴染んでいくものです。それが妊娠した事によって一気に変わって行くのですから、心も体もついて行けるわけありません。無理せず、周りに頼ることも大切です。

4.仕事について
仕事でつらい事があれば、仕事内容や勤務時間など、会社に相談してみるのもひとつです。具合が悪ければ、無理せず早退させてもらいましょう。
その分、出来るようになったら頑張れば良いのです。悲しくてたまらなくなったら、お母さんや、出産経験者に自分の気持ちを聞いてもらいましょう。思い切り泣いて良いのです。だれも、あなたの事をどうでもいいなんて思っていませんよ。
そして、自分で割り切る事それが大切です。口で言うほど簡単ではないですけどね。今は思うように出来なくて仕方ない時期。周りの人にたくさん甘えて手伝ってもらう時期。たったの数ヶ月の期間ですよ。
赤ちゃんとそれこそ一心同体でいられるのは。旦那さんにも、周りの人にも、たくさん甘えて気持ちを楽に、妊婦さんを楽しんでくださいね。妊娠中の女性って、とってもきれいですよね。

5.不安とプレッシャーについて
無事に赤ちゃんを産めるだろうか、出産の痛みには耐えられるだろうか、ちゃんとした母親になれるだろうか、などと、妊娠すると出産やその後への不安、心配を少なからず抱えるものです。人によっては、その心配をいつまでもぬぐいきれず、ストレスになってしまうことがあります。
生活習慣の見直しです。起床、就寝時間をある程度一定にして、睡眠時間をたっぷりとりましょう。食事を3食しっかりとることも大事です。食事も栄養バランスが偏らないよう意識すると、良いです。体調が整うと、ストレスへの対抗力もついてきます。

6.まとめ
まとめますと、妊娠中はストレスがたまりやすい時期ですが、上手に解消して楽しいマタニティライフを過ごしましょう。母体や赤ちゃんへの悪影響などが懸念されていますが、心配しすぎると本末転倒です。お腹の赤ちゃんと過ごせる時期は10ヶ月しかありません。元気に産まれてくることだけを考え、今しか味わえない生活を楽しみましょう。

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