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ママの変化 体験談 健康

マッサージをすることの大切さ

私はツワリなどのつらい体験は全くなく、体がだるい、重いなどもなく、比較的にお気楽な妊婦でした。

それでも、悩みは必ず付きまとうもので、妊娠中は人よりも妊娠線ができやすく、また、夜中にふくらはぎがよくつっていました。

妊娠線に関しては人それぞれだと産科の先生は言いますが、私の場合は、お腹が目立ち始めたときから、にょきにょきと妊娠線が伸び始め、6ヶ月のころにはお腹には無数の妊娠線が張り巡らせていました。

こんなお腹じゃ、産んだ後は水着はおろか、温泉にだって行けない!なんとかしなくては!と思い、どうしたらいいのか、ひたすらと対策を調べていました。

妊婦さんのお腹

インターネットでマッサージクリームを塗ることで改善できた記事を見つけた時は、本当に安心しました。

それからは朝晩毎日クリームおまつりです。朝は歯磨きしてからクリームを塗り塗り、夜はお風呂上がりに塗り塗りしていました。

胎動を感じたときは、クリームを塗りながらお腹の赤ちゃんによく話しかけたものです。不思議と、赤ちゃんも分かっているのか、クリームを塗るときによく胎動でアピールをしては、笑わせてくれました。

マッサージクリームのおかげで、悩ましい妊娠線は少しずつ薄れました。産後にも、そのクリームはずっと使い続けていたら、妊娠線はかなり薄くなり、目立たなくなりました。

次に悩ましかったのが、ふくらはぎがつることです。

ただでさえ頻尿で起きがちだった妊娠後期の夜中。急なふくらはぎのつりで、安眠を妨害された方は私だけではないと思います!

ふくらはぎがつる一瞬前に、急に目が覚め、くる!!!と思った瞬間にはもう、ふくらはぎはつっています。あの痛みは本当に悶絶するほどですよね。

そんなふくらはぎがつる現象は、血流が悪いからだと言われました。痛みを回避できるならと、毎日お散歩しては運動して血流を調整しようと試みましたが、なかなか効果がでません。

助産師さんに相談したところ、ふくらはぎのつりも、マッサージで和らぐことができると知り、目からウロコでした。

さっそく日頃から愛用しているボディークリームをお風呂上がりにマッサージ!すると、ふくらはぎがつる回数がゼロにはならなくても、マッサージする前よりは頻度がかなり減りました。

ふくらはぎがつる現象を避けるために、もう一つしていたことがあります。それは、半身浴です。

妊婦は体が冷えやすい上に、赤ちゃんがいることで下半身へ血流が行きにくいのだそうです。その改善のためにも、湯船につかることはすごくいいことだと産科で言われました。

湯船に浸かって、ふくらはぎを揉み揉み、お風呂上がりにボディークリームで揉み揉みしてから、妊娠線対策のクリームを塗り塗りするのが妊娠後期の私の日課でした。

湯船に浸かることで、ついつい食べ過ぎてしまった日は、そのリセットにもなるので、一石三鳥くらいのメリットがあります!

マッサージでもう一つ欠かせないのは、会陰マッサージです。

臨月間近になって、助産師さんにそろそろ始めてくださいと言われた会陰マッサージ。いざやってみると、本当にこれで合っているのか不安になりますよね。

そんなときは、恥ずかしがらずに助産師さんに相談すると、かなり優しく教えてくれます。

「えー、恥ずかしいし、会陰マッサージは本当に必要なの?!」そう思う方も多いのですが、結論から言いますと、かなり必要です。

私が通っていた産科での話ですが、会陰マッサージをするのとしないのとでは、皮膚の伸びが全く違うんだと力説されました。

会陰マッサージをしなかった妊婦は、産むときに自然と裂けてしまうことが多いんだそうです。自然とはいえ裂けてしまうと、切開よりもキズが深く、また強い痛みを伴うようです。私の友人も会陰マッサージをサボって、出産時に会陰が裂けてしまい、ガーゼを当てられてすごく痛かったと言っていました。産後の回復も会陰切開よりは遅いようで、なかなかドーナツクッションを卒業できないようでした。

痛いのが大嫌いな私、それを聞いてからは、2日に一度は会陰マッサージを行うことにしました。臨月入ってからは、ほぼ毎日会陰マッサージしました。そのおかげか、出産時は避けることなく会陰切開でつるんと産むことができました。

妊娠中は体が重くて思うようにいかないことばかりですが、イライラしたり、ツラくなったりしますよね。情緒不安定なときはマッサージをしてあげるとラクになることもあります。自分が好きなアロマを焚きながらマッサージしたり、好きな匂いのボディークリームでマッサージすると、不思議と気分が良くなり、リフレッシュにもなりますよ。

しっかりとマッサージしたいときは自分で、妊娠してスキンシップしてないなーと思ったら、旦那さんにマッサージしてもらうのも素敵です。

素敵なマタニティライフを楽しむためにも、そして赤ちゃんとのお腹ごしの会話にも、ぜひいっぱいマッサージをしてみてください。

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