みなさん初めまして。
まずは筆者の簡単なプロフィールです。
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地方出身、都内在住
２０代後半
初マタ
フルタイム正社員
夫婦２人暮らし
夫は不規則な仕事＆激務
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結婚して２年経ったころ
ある日を境に体調が悪くなり
まさかと思って検査薬をしたところ妊娠判明！
夫とふたり驚きつつも喜び合いました。
素敵なマタニティライフが始まると思っていた私の想像とは
かけ離れた日々が待っているとも知らずに・・・。
悩みその１【つわりが辛すぎる】
今まで妊婦さんと身近に接することがなかった私は
つわりと言えば、
「うっ」となってトイレへ駆け込む
など、ドラマで見るシーンくらいの知識でした。
しかし、実際に私に起こったつわりの症状は
食べつわり（何か食べてないと気持ち悪い）
匂いつわり（食べ物、タバコ、体臭、洗剤の匂いなど）
よだれつわり（自分のよだれが気持ち悪い）
吐き気、倦怠感、発熱、頭痛、めまい、動悸、不眠などなど
バリエーションが豊富すぎる！！
ノロとインフルと二日酔いが同時に来た感じでした。
しかもこれが５週〜１６週頃まで
約２ヶ月半続いたのです。
悩みその２【仕事に行けない】
ちょっと動けばフラフラになり
シャンプーの匂いで吐いてしまってお風呂に入れなかったり
日常生活が出来なくなってしまったので
つわりの期間の約２ヶ月半
会社に行けなくなってしまいました。
産休、育休も実績があり比較的理解のある会社ですが
連日休みの連絡をしていると、さすがにいい顏はされません。
つわりでも働ける人はたくさんいるのに
私は甘えているんじゃないだろうかと本当に心苦しい毎日でした。
妊娠悪阻ではなかったため病院では診断書をもらえず
傷病手当を申請することが出来なかったので
有給がもともと少なかった私は
約２ヶ月無給になってしまいました。
体も心も家計もボロボロで本当に辛かったです。
悩みその３【相談できる人がいない】
もともと人に悩みを打ち明けるのが苦手な私。
友人は地元にしかおらず
未婚の子がほとんどで話しづらいし
実母は地元で働いていて助けに来れないので
あまり心配させたくないし
夫は毎日不規則な仕事で顏を合わせる時間も少なく
激務で疲れ果てているので
悩みを聞いてくれる余裕がない。
そんな状態で一人で抱え込んでしまい
毎日大きくなる不安とプレッシャーに押しつぶされそうでした。
「仕事に行くのが怖い」
「しんどくなることが怖い」
「仕事を休んでいるからすべてのことに罪悪感を感じる」
「何も楽しくない」
「もう、全部やめたい」
頭の中がそんなことで一杯で眠れなくなって
イライラして、悲しくて
涙が止まらなくなって
そこでやっと
「あ、私いま鬱なのかもしれない」
と思ったのです。
では、どうやってその状態から抜け出したのか
私のとった解決策は・・・
解決策その１【誰かに悩みを聞いてもらう】
身内に言えなくても
知らない人になら話しやすい！
方法１、SNS等を使う
私はまずママ同士のQ＆Aのアプリ内で
悩みを聞いてもらいました。
同じような経験をされた方もいて
私だけじゃないんだと安心することができ
その方の対処法なども聞けてとても参考になりました。
方法２、心理相談（カウンセリング）
つぎに鬱状態を改善して行く為に
カウンセリングを受けました。
最初から精神科はハードルが高いので
産院の助産師さんに相談し
地域のカウンセラーさんを教えてもらいました。
カウンセリングには抵抗があったのですが
今悩んでること以外にも
過去のことやこれからのことも
とてもじっくりと聞いて下さりました。
今後も定期的に相談できることになり
とても心強く思いました。
誰かに相談することで
自分自身も冷静に考えることが出来るようになりました。
解決策その２【つわりと戦わない】
つわりはどうあがいてもしんどいものです。
安定期に入ったらおさまるかといえばそうでない人もいます。
怠けている訳でもなく、あなたのせいでもありません。
食べれる時に食べれるものを
しんどくなったらすぐ休む
家事がやれなくても仕方ない
頼れるものには頼る
しんどくなってしまうことを受け入れて
無理をしてつわりに抵抗しないことが
つわりを軽くできる方法だと思います。
解決策その３【自分を責めない】
仕事に行けなくても
家事が出来なくても
このまま一生出来ない訳じゃありません。
今いちばん大切で大変なことは
お腹の中で赤ちゃんを育て守ることです。
それを毎日２４時間やってるだけでも
立派なことだと思いませんか？
最初はつわりなんかで動けないなんて・・・と自分を責めましたが
冷静になって考えると
ノロとインフルと二日酔いが同時にきたら
そりゃ動ける訳ないなと（笑）
なので、会社の人や家族など周りの人への感謝は忘れずに
自分が出来る時に、出来ることを精一杯できれば
それでいいと思うのです。
ママ自身が笑顔でいれることがなによりも大切です。
長いようでたった１０ヶ月の妊娠期間、
無理せずぼちぼちやっていきましょう！