帳消しダイエットは、日本テレビ系の「得する人損する人」で紹介されて以来
日本国内で大変ブームになったダイエット方法です。
このダイエットは食べながら痩せるがコンセプトなので、
ダイエットの時に食べたい気持ちを抑えることができずに悩んでいる方や、
妊娠中でどうしても食欲が抑えきれない方や、
適度に食べなければいけない状態の場合などに最適な痩せ方になります。
帳消しダイエットでオススメの組み合わせと、失敗のリスクに繋がる落とし穴
この記事では、帳消しダイエットの基本情報を簡単におさらいし、帳消しダイエットをする上でベストな食べ物の組み合わせや、帳消しダイエットをしても失敗してしまう方に共通することや注意しなければいけない落とし穴などについて特集しています。
帳消しダイエットってどんなダイエット?
テレビ番組の放送でこのダイエットの特集を見た方であればお分かりかと思いますが、そうでない方のために帳消しダイエットについて簡単におさらいしたいと思います。
帳消しダイエットと言うのは、
特定の食材を組み合わせて食べることで体の中の栄養バランスを調整し、体内の代謝を高めて痩せていく
と言うダイエット方法です。
書いてある通り、食べることが大前提であり、栄養のバランスを利用して効率よく痩せていくというものですので、今までのように気合と根性と忍耐力だけでダイエットをしていくと言う感じのものではありません。
なので、個人的にはときには食べながらゆるくコツコツ痩せていきたいと言う方に、このダイエットはオススメではないかと感じています。
ただ、このダイエットを始める前に勘違いしてはいけないのが、「食事の食べ過ぎや過剰なおやつの摂取等で取りすぎたカロリーを無効にしてくれるものなの？」というイメージを持ってはいけないと言うことです。
実際にそうなれば良いのですが、そこまで革命的なものではないので、このダイエットするからといって「よし、これからは食べまくることができる」と言う方向にならないように注意しましょう!
しかし、現実を理解した上で正しい方法で継続することができれば、多くの方が結果を出しているダイエット方法になりますので、大きな希望があるのは間違いありません♪
帳消しダイエットのメリットとデメリット
帳消しダイエットには、メリットもありますが当然ながらデメリットも存在します。
まずは考えられるデメリットについて簡単にお話ししていきたいと思います。
帳消しダイエットのデメリットといっても大した事では無いのですが、帳消しダイエットの組み合わせと言うと「ラーメンとチャーシュー、そしてバナナ」といったような組み合わせになったりするのですが、この通りに食べ進めてみるとご覧の通り炭水化物多めで野菜が圧倒的に少なくなってしまうのが分かります。
もともと不摂生が続いていた方であれば特に変わりは無いかもしれませんが、もともと健康的な食生活を過ごしていた方の場合は、逆にこのように食事を切り替えることで体重増加の原因になってしまう可能性もゼロではありません。
帳消しダイエットで痩せる人はこんな人
帳消しダイエットで痩せる人の特徴は、もともと摂食障害をお持ちの方であったり、過去に食べない系の無理なダイエットを繰り返して代謝が低下してしまった方に非常にお勧めです。
また、以前の私もそうでしたが、腸内環境が乱れている場合は、体が太りやすい方向に傾いてしまっているのですが、帳消しダイエットでしっかりと必要なものを食べる生活に切り替えることで腸内環境が整いダイエットに成功するパターンもよく見られます。
逆に帳消しダイエットで太る人はこんな人
これについては少し前の段落でも簡単にお話ししましたが、もともとバランスの良い栄養補給ができていた方の場合、帳消しダイエットで取り入れる組み合わせによっては逆に太ってしまう可能性もあります。
もちろん自分にマッチしたベストな組み合わせを発見することで少しでも体重を落としやすくすることができますので食事の内容が良かったと言う方は、特に慎重に食べ物の組み合わせを見ていきましょう。
帳消しダイエットでお勧めの組み合わせ６つ
帳消しダイエットでは、栄養のバランスを考えたベストな組み合わせで食事をとることが必須の条件となります。
その組み合わせはいくつかあるのですが、中でも効果的な6つのパターンをご紹介していきます。
- ラーメン+チャーシュー+バナナ
- ホットドック+プルーン
- パスタ+りんご
- 焼肉+ブラックのコーヒー
- グレープフルーツ+お好み焼き
- 大根おろし+ハンバーグ
私が調べて実践した中で効果につながったのかこれらの組み合わせになります。
帳消しダイエットだけでは大きな結果を出すのは厳しい
このダイエット始める前にこれを知るのはちょっと酷かもしれませんが、帳消しダイエットだけで大きなダイエットの結果を出すのは少し厳しい部分があります。
確かに帳消しダイエットは栄養学的に見ても非常に理にかなっているダイエット方法です。
なので、やるだけ無駄。とまでは言いませんが、あくまで帳消しダイエットはガッツリ系の食べ物を食べて、その成分に合った他の栄養や成分を他の食材や飲み物から取り入れて、なかったことにすると言うものです。
つまり、わかりやすく言うと、食事をするけどその時の食事はその時の食事で帳消しにする。といったような感じなので、もともと体にこびりついた脂肪や溜まった水分を帳消しにすると言うものではありません。
と言う事は、帳消しダイエットするだけだとただ無駄に太らないようにコントロールする程度になってしまうため、よほど代謝が良くない限りは短期間で大きな効果を発揮する。といったようなことにはつながりにくいといえます。
帳消しダイエットとともに基本的なカロリーの概念も取り入れる
ダイエットと言うといろんなやり方があり、多くの方が苦戦しているため、非常に複雑なものに思えます。
しかし、視点を人の体にフォーカスしてみると、私たち人間の体は必ず基礎代謝と言うものがあり、横になって寝転がっていてもエネルギーが消費できる仕組みになっています。
人によりけりですが、1日あたり1,500キロカロリー程度基礎代謝だけで消費される人もいます。
それに加えて通勤で歩いたり、部活動で運動したり、何らかの運動の要因が加わればさらにカロリーは消費されます。
このように人の体は普通に過ごしていれば体重が減っていくようになっているのですが、普段の食事で自分に対して必要以上にカロリーを摂取してしまっている方がほとんどで、そう言った方はなぜか太っていってしまうんです。
しかし、ダイエットを成功させるためには、この概念を理解した上で1日に消費するカロリー以上に普段の食事でカロリーを摂取してしまわなければ良いだけなんです。
例えば、1日に合計で2,000キロカロリー消費するのであれば、1日に2,000キロカロリー以下の摂取カロリーで留めておけば、後は月日が経てば勝手に体重は落ちて痩せていきます。
なので、帳消しダイエットを利用しながらも、普段の食事の見直しや基本的な運動などを取り入れて大切です。
結果を出すためにはこれしかありません。
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