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ダイエット

揚げ物大好き!!でも妊娠中はどうしたらいいの?

妊娠中は揚げ物はあまり食べないほうが良いと言われますよね。確かにその通りなのですが、『揚げ物が良くない』ということだと勘違いをされている方も多いようです。

実は、妊娠中に『揚げ物を食べてはいけないということはまったくない』んですよ。

ただし、好きだからと言って栄養バランスを崩すような食べ方や食材ばかりを偏って食べるのは良くないということなのですが、具体的『じゃあどうすれば良いの?』という部分の答えを教えてくれる参考になるものが少ないのが現実です。

そこで今回は、妊娠中に揚げ物を食べたい時にどういった点に気を付ければ良いのかという点について罪悪感など気にせず食べられる工夫もまじえながら一緒に見て行きたいと思います。

元々揚げ物が好きな場合は?やっぱり妊娠中は我慢?

冒頭でも軽く触れましたが、妊娠中に揚げ物を控えた方が良いと言われる理由は『好きなものばかりに偏った食生活をするのが良くない』というだけで決して食べてはいけないということではありません。

揚げ物とひとことで言っても油の種類を酸化しにくい油に切り替えたり、揚げ物にする食材を『例えば鶏肉ならムネ肉からササミにするなどの工夫』を加えることで罪悪感を軽くして食べられるようにするというのは対策としても良いのではないでしょうか。

また、揚げ物の素材はお肉だけではなく野菜も取り入れることも大切です。揚げ物の素材に野菜も加えることでカロリーを抑える事ができますし、生野菜は嫌いでも揚げ物なら食べられるという方も多いのでおいしく食べながらカロリーを抑えつつ栄養バランスもお肉類だけを食べるよりはるかに良くなります。

さらに細かいところまで突き詰めると、揚げ物の衣(ころも)は炭水化物なので、これも薄くして油も少なくたっぷりの油で揚げるのではなく、敷いた程度の量の油で焼くような調理にするとカロリーはさらに低くなります。

季節の天ぷら

また、揚げ物を食べたいと思った時に食べるのを無理やり我慢するのではなく、食べ方を野菜の揚げ物も食べたり、例えばトンカツなら付け合せのキャベツから先に食べて繊維質が先に身体に入るようにすれば、満足感がそのまま妊娠中の太りやすさと急激な体重増加につながらないようにする『食べ順ダイエット的な取り組み』も良いはずです。

ちなみにキャベツに含まれる食物繊維は水溶性なので、腸内環境を良くする働きもあります。妊娠中になりやすい便秘の解消にもおすすめな野菜ですよ。

揚げ物ばかり食べたくなる食べづわり

妊娠中は、超初期の頃から安定期の直前の15週目頃までホルモンバランスの劇的な変化が起こります。その影響だけかどうかは分かっていませんが、不思議と『揚げ物しか受け付けない食べづわり』に悩まされる方も多いんです。

食べづわりというのは、ご存じの通り『常に何かを食べていないと吐き気と気持ち悪さが酷く立っていても寝ていても不快感に襲われる』という症状です。

この食べづわりの症状が『揚げ物を食べた時だけ楽になる』というのが『揚げ物ばかりを食べたくなる食べづわり』です。

この解消法なのですが、実は『食べづわりが終わるまでは揚げ物を食べ続ける』というしか方法がない。というのが現状です。

もともとヘルシーな野菜や果物と言った物が好きだったという方は、揚げ物しか受け付けない食べづわりになると肌荒れや体重の急激な増加などが本当に嫌悪感で泣きたくなるという方も実際に体験談で寄せられていたりするので、つらさを理解してくれる人がいないという点がつらさを倍増させてしまうということも分かります。

食べづわりも吐きづわりも含めてはっきりとした原因と対策が分かっていればなんとかできるのですが、こればかりは仕方がありません。こう言っては難ですが『揚げ物しか受け付けない食べづわり』が起こったら、それは赤ちゃんが『ママがそんなに痩せてたら僕(わたし)を守れないよ』というサインなのかも知れないと考えてみてはどうでしょうか。

肌荒れにしても体重の急激な増加にしても、食べづわりが治まってしまえば、以前の自分を取り戻すことはできる!と前向きに考えてみましょう。

揚げ物の油って妊婦にどうなの?

揚げ物の油は、基本的に妊婦に限らず身体にとって良くありません。理由はひとつではなく、トランス脂肪酸が生成されたり、ビタミンやアミノ酸などの酸化による劣化などが普通の状態の身体にとっても血管にコレステロールとしてこびりついて血流を悪くしたり、内臓脂肪として皮下脂肪のさらに身体の内側に定着してしまうことで生活習慣病のリスクが飛躍的に高まります。

こういった健康被害は妊娠中のママの身体に起こるとお腹の赤ちゃんにとってもママの身体の血液から胎盤を通して栄養をもらって育って行くので、血液の流れが悪くなることでタンパク質やカルシウムがちゃんと赤ちゃんに運ばれにくくなります。

こういった悪影響がママの身体から赤ちゃんに伝わってしまう事が妊娠中の揚げ物の油による影響です。

ですが、元々揚げ物が好きで食べずにはいられないという方は、食感で歯ごたえが似ている『焼き料理』で表面がカリッとするように仕上げて食べるなどするとおいしく食べられますよ。

野菜の揚げ物

妊娠中に揚げ物を低カロリーに楽しむコツまとめ

妊娠中に揚げ物をおいしく低カロリーに楽しむためのコツをポイント的にまとめにしてみましょう。

  • 揚げ物の素材を低カロリーなものに切り替える
  • 野菜も揚げ物にして栄養バランスを考えよう
  • 衣は炭水化物!薄めにしてカロリー控えめに
  • 食べる時は付け合せの野菜から食べよう

これらのポイントをおさえておくことで妊娠中にどうしても食べたくなる揚げ物をお腹の赤ちゃんにとってもママ自身の身体にとっても罪悪感なく美味しく楽しめるように工夫して行きましょうね♪

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