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ダイエット

もち麦ダイエットはどんな効果があっていいと言われている?

内臓脂肪が減るだとか、メタボが治る、血糖値やコレステロールが下がるといった効果が注目されているもち麦ダイエット。テレビでも様々な番組で特集されていますよね。翌日にはスーパーなどでもち麦がなくなるほど話題になっています。
このページではそんなもち麦を使ったダイエット方法を見ていきたいと思います。
妊娠中の妊婦さんで安産のためにも体重を落としたいと思っている方にも安心して食べれるのか、どういった効果があるのかなど一緒に見ていきましょう。

もち麦ごはんのパッケージ

もち麦ダイエットとはどうやるの?

やり方は簡単でもち麦をご飯を炊く際にといだお米と同時に入れて炊き上げ、もち麦ご飯を作ります。
そのもち麦ご飯を一日二回食べるだけという手軽なもので、混ぜる配合としては白米7に対してもち麦3の比率で混ぜていきます。
朝食に食べると余分な糖質をカットできることにより、血糖値の急上昇を抑えてくれる効果が期待でき、この朝食に食べるというのがもち麦ダイエットにおいては一番注目すべきポイントだと思います。
最近は朝食を食べない方が増えてより1日3食食べるという方も1日2食の食事に変わってしまう方も多くいるんだとか。
学生さんや小さなお子様でも朝食を食べない子が多くなっていると報道されていたりもしますよね。

もち麦ダイエットの注目すべきポイント

もち麦がもたらすダイエット効果として注目する二つのポイントがあり一つ目が食物繊維二つ目がβ(ベータ)グルカンという成分になります。βグルカンはβグルテンとも呼ばれておりここでは同じものとして呼び方をβグルカンとしています。

βグルカンというのは水溶性食物繊維のひとつで水溶性というだけあって水に溶けやすい性質を持っています。また水に溶けると水分を吸収してゼリー状になる性質も持っているため、この成分を摂取すると胃の中の食べ物や水分を積み込んでそれらをまとめてゆっくり 消化器官を移動することによって、通常よりも糖質の吸収がゆっくりと進む という特徴があり開けられます。
糖の吸収がゆっくりするとどうなるかと言うと内臓脂肪が溜まりにくくなるという効果が期待できます。

さらにβグルカンには腸内にある善玉菌を増やす効果も併せ持つということで善玉菌自体も脂肪を減らす効果があるため、ダブルの効果でダイエットが効率よく行えるというメリットがあります。もちろん食物繊維の一緒なのでお通じも良くなり便秘に対しても注目されている成分でもあります。
もち麦ダイエットは手軽であるだけあって多くの方が実践されているのですが、ただ食べて いるだけではなかなか体重が減るという結果を得ることは難しく、やはりそこには運動やエクササイズなどといった体を動かすことが必要となります。

どんなダイエットでも体重計に乗った際に体重が減るという結果が出ないものに対しては、長続きしないので短期間であろうと長期間であろうと運動と食事の両方の面からダイエットを行うことがとても大切になります。
またβグルカンには水に溶けやすい性質を持っているのでなるべく水分を摂取するというのがポイントの一つになります。
妊婦さんだけではなく意外と普段から水分を摂取しないという女性は多く、女性に多いむくみをさらに悪化させるという日常生活を送っている方がとても多くはれるのでもち麦ダイエットを行う際には是非とも日常の水分摂取を積極的に行って欲しいと思います。

もち麦を食べよう

妊婦さんにもち麦ダイエットは安全なの?

もち麦ダイエットは食事制限や過剰な運動を伴うようなものではありません。もち麦自体が健康食なので妊娠中の妊婦さんが食べる分には副作用など心配しなくても安心できます。
妊娠中はお腹に赤ちゃんが育っていくので体重は増えるのが当然ですが、妊娠前から体重が多い方や妊娠中に体重の予想以上の増加は注意が必要になります。中には妊娠してからやたら食欲がわいて困ってしまったという経験をした方もきっと多いと思います。友人の管理栄養士の方に話を聞いても妊娠中は白米ではなく玄米やもち麦、雑穀米などに変えるといいよとおっしゃっていました。
基本的に白米よりももち麦はカロリーも少ないし、栄養価も高い。
いいところだらけといっても過言ではないし、妊娠中は栄養や食べ物一つにまで気を遣わなくてはならないため、もち麦のようにこれだけで様々な効果があるというような食材は妊婦さんにとってはとてもありがたいんですね。

もち麦が便秘にいいと言われている理由

もち麦には水溶性食物繊維が豊富に含まれる食材なので便を柔らかくする働きによって便秘にいいと言われています。
ここに先ほど説明したβグルカンは水溶性の食物繊維の一種なのですが、腸内の善玉菌を増やす働きもしてくれるので、便秘によって乱れている腸内環境も整えて呉れうるという働きも相乗効果として注目されています。

もち麦で血糖値の上昇を防げるって本当?

水溶性食物繊維は便秘にだけ効果があるわけではないんです。
食事による糖の吸収を抑えて、血糖値の急上昇まで防ぐという働きまで併せ持っているんです!
血糖値の急上昇は中性脂肪を蓄積させやすくしてしまい、これは妊婦さんは体重のコントロールをするにしてもやっかいなものですが、もち麦に含まれているβグルカンは血糖値のの急上昇を抑えるので、中性脂肪が蓄積しにくいんですね。これがもち麦がダイエットに向いていると言われる理由でもあります。

さらにはお肌やむくみにまでもち麦はいいの?

これだけではありません。なんともち麦はビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB2、カリウムが含まれているため妊娠中にホルモンバランスの乱れによって肌荒れやむくみに悩まされるので、美肌やむくみ解消にもいいんですね。

 

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