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体験談

それぞれの妊娠出産の形

妊娠、出産は人それぞれの形があると思います。
私は2人の出産を経験していますが、2人目の時は「1人目の経験があるから~」と心の奥で安心感を持っていました。

病院の先生や看護師さん、助産師さんにも「2人目だからね。心配ないよ!」と言われていたので、さらに出産の余裕が出ていました。

しかし…出産はその時々で全く違う!という事を身をもって体験しました。

1人目妊娠時は、いわゆる食べ悪阻でした。
朝起きてご飯、職場までの車の中で菓子パンを食べ、お昼は自前のお弁当とデザート、そして夕食の前に間食…今考えると恐ろしい食欲。

仕事が産休に入ってから「今しか出来ない事だから」とスイーツ店巡りをしていました。
おかげで体重は12キロ増(笑)
もともと体系は細いので先生や周りからも大丈夫と言われましたが、私のショックは大きかったです。

出産自体はかなり安産で、途中で破水もしたため2回くらいのいきみで生まれました。
産後は子宮の回復も早く、母乳の出も順調でした。

そして2人目を妊娠時は、まともに食べることが出来ませんでした。
食べてもないのに胃もたれ感がずっと続きました。

さらに貧血もあり、鉄剤を服用していました。
悪阻が治まってからは普通に食べられるようになり、それでも出産直前の体重は7キロ増えただけでした。

出産前の検診で「前回は7時間で出産しているから、陣痛きたら早めに病院にこないとだめね~。」と助産師さんに言われていました。
なので「どんだけすぐ生まれてくるんだ!」と臨月に入ってからは毎日脳内シュミレーションをしていました。(笑)

そして陣痛が予定日より2週間早くきました。
子供と夕飯を食べながら様子をみてると、陣痛は15分間隔。
旦那はもうすぐ家に着くと言っていたので、旦那を待って病院へ行きました。

私も旦那も2人目はすぐ生まれると思っていたのですが…なかなか産まれず。
1人目の時は”いきみ逃がし”をしたことがなかったので、こんなにつらいとは知りませんでした。

夜中になり7分間隔の陣痛が続き、すでに疲れて眠気の方が強かったのでしょうね。
陣痛の合間に寝てしまいました。
助産師さんが内診すると「お産進んでるから分娩台行こうか」との声に、「やっときた!!」と思いました。

しかし踏ん張りも効かず、お腹をぐいぐい押されやっと誕生しました。
1人目の時は産んだあと、「また赤ちゃん産みたいな。」と思っていましたが、今ではもう体力的に出産は無理だなと思っています。

”2人目だから”と余裕になってはいけないと出産して思いました。

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