記事内に広告を含む場合があります。

ママの変化 体験談

いつまで妊娠前の服でいられる?

私は大丈夫!

念願の第一子を妊娠して、
ワクワクしながら妊娠生活をスタートした私。

ハッピー感満載の、
カラフルな妊婦雑誌をたくさん買い込み、
文字通り頭に花を咲かせているような状態で
妊娠初期を過ごしました。

つわりは多少あったので、
体重が少し減ってしまい、
今までの服が結構ぶかぶかになることもあり

「この調子ならマタニティウェアを買わなくても良さそうかな」
などと考えていました。

というのも私はどうも以前から
マタニティウェアというものに苦手意識があり、
できれば着ずに妊娠生活を乗り切りたい、
と思っていたのです。

オレンジ色の細身のワンピースを着た女性

そのことを友人の先輩ママに話したところ、
鼻で笑われて
「いやあ、最初はそう思うんだけどね、多分無理だよそれは」
とのこと。

しかし妊娠6ヶ月まではほとんど体重も変わらず、
周りにも

「え、妊娠しているの?全然見えない。
 6ヶ月?いやあ、スリムな妊婦さんだねえ」
などとおだてられていたので、

相変わらず妊娠前の細身のワンピースや
スキニージーンズなどでおしゃれを楽しんでいました。

自分では気づかなかった体の変化

そんな余裕?な妊婦生活に徐々に変化が訪れたのが
妊娠7ヶ月目でした。
腰回りがだるくて重くなるようになり、
お腹もようやくせり出しはじめ、
体全体が丸みを帯びてくるのが自分でもわかりました。

下着はマタニティ用にすでに変えていたので、
まだまだ洋服は大丈夫でしょ?
と思っていたのですが…

ある日、お気に入りのワンピースを着ていたときのこと。
ちょっと腕を伸ばしてテーブルのものを取ろうとしたそのときに、

あ!という瞬間の女性

「ビリッ!」

という分かりやすい音が。
なんと、ワンピースの袖口の部分が破けてしまったのです。

まさか?と思ったのですが、
すでに私が思っている以上に体は大きくなっていました。

そこで普通なら現実を受け入れるものですが、
当時の私はなぜか

「自分は絶対マタニティウェアを着なくても妊娠期を乗り越えられる」
と意固地になっていました。

なんとそのまま、
見えないからいいやと袖口の破れたワンピースを着続けたのです。

すると夫が
「ワンピース破れているよ」
とあっさり指摘。

「もうそろそろ普通の服、限界じゃない?ずっと思ってたけど」
と言うのでした。

私が葛藤する自分の気持ちについて説明すると

「そこ、意固地になるところ?大事なのは赤ちゃんでしょう。
 君の洋服についてはいいよ。
 出産したらまたすぐに好きな服着れるでしょ。
 出産までは赤ちゃんのことを一番に考えてあげてよ」

と冷静に諭されてようやく目を覚めました。

おしゃれなマタニティウェアを着ている女性

その後は臨月、出産までマタニティウェアのお世話になりましたが、
実際着てみると楽だし結構デザインも可愛いし、
なんだ、早く着ればよかった!
と思ったのでした。

-ママの変化, 体験談

© 2024 妊娠中プレママ応援団