記事内に広告を含む場合があります。

ママの変化 体験談 赤ちゃんの成長

妊娠中ママの不思議な体験談

結婚して1年目、
待望の第一子を授かった時の話です。

なんとなく体のだるさが続いていた時に
生理が遅れていることに気付いて、
すぐに産婦人科へ行きました。

結果は妊娠4週目に入ったところでした。

私の不思議な夢

その頃から似たような夢を
繰り返し見るようになりました。

場面は様々ですが、
決まってわたしは夢の中で娘の名前を呼んでいるのです。

何かを呼んでいる女性

「○○ちゃーん!」

時には花畑の中にもぐりこんで
出てこない娘を呼んでいる、
なんてときもありました。

夢の中で呼んでいるのは決まって
同じ名前の女の子です。

妊娠してから子供の性別が分かるようになるのは
早くても16週以降。

4~6週目あたりでは外見からは性別はわかりません。

不思議なことにわたしは確信していました。
お腹の子は絶対に女の子だと。

突然消えた私の夢

しかしもう少しで性別が分かるという時期になり
パタリとその女の子が出てくる夢を
見ることはなくなってしまいました。

やっぱり単なる思い込みなのかな…
どうしても女の子がほしかったわたしは
不安になってきました。

次の検診の時に医師から

「性別が分かったら知りたいですか?」

と聞かれ迷いました。
聞いて男の子だったらどうしようと。
もう名前まで自分の中で決めてしまっているのに
急に不安で不安でたまらなくなることがありました。

今思えば、
なぜそんなことにあれほど深く悩んだのか
よくわかりませんが、
妊婦の時期って不思議なことがたくさんありますよね。

ひまわり畑

結局、出産まで性別は聞かないことに決めました。
周囲には聞いたほうがいいと勧める親戚もいましたが、
完全に無視です。

産むのはわたしですから。

まもなく出産準備を始めるころになり、
すべて女の子用でそろえました。

夫に

「女の子なんだ?」

と聞かれたこともあるのですが、
あのときわたしはなんて答えたのか
今となっては覚えてないのです。

だけど臨月に近づくにつれて、
やはりこの子は女の子だという不思議な感覚が戻ってきました。

やっぱり私の娘

予定日を3日過ぎた頃、
いよいよ陣痛が始まり17時間の死闘(?)の末、
無事に3100gの女の子を出産しました!

そりゃもう泣きました。
嬉しくて嬉しくて泣きました。

周囲は無事の出産に喜んでくれましたが、
わたし一人だけ少し違う次元で喜んでいた感覚です。

新生児の女の子

名前はもちろんあの夢で見た
「○○ちゃん」と呼べる名前です。

女の子の名前しか考えていなかったので
男の子だったらちょっと可哀想なことになっていたかもしれません。

そんな娘も自分の名前の由来を
聞きたがるお年頃になってきました。
その度にあの夢の話をするのです。
少し物語風に変えて。

何度も
「どうして女の子だってわかったの?」
と聞かれたのですが、
そこだけはどうしても謎です。

たしかに夢の中では、
顔どころか姿すらあらわしてくれることがなかったので。
これも妊娠の不思議な力なのでしょうか。

-ママの変化, 体験談, 赤ちゃんの成長

© 2024 妊娠中プレママ応援団