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赤ちゃんの成長

2人目妊娠中の上の子の抱っこ|お腹と上の子を守るコツ

2人目の赤ちゃんを妊娠すると、上の子を妊娠した時と違って心の余裕もあります。

妊娠中の体調の変化などはすでに経験済みなので、
前回の時に失敗した事などの対策を万全にしてマタニティライフを楽しむぞ!
と思っているママさんも多いと思います。

ですが、上の子がまだ小さいとこんな疑問も出て来ます。

・妊娠中に上の子を抱っこして良いの?
・買い物の外出中に上の子がグズったら?
・上の子は○歳で結構重い!抱っこしなきゃダメ?
・上の子を抱っこできない場合は?

このような疑問が湧いてくる方も多いと思います。

このページでは、上の子の『赤ちゃん返り』も含めて、
妊娠中の上の子との接し方を一緒に考えて行きましょう♪

まずは、2人目妊娠が発覚した時点でやっておくべきことを整理してみたいと思います。

妊娠中ママが子供を抱っこ

2人目妊娠が分かった時点でやるべきこと

2人目の妊娠が分かった時点でやるべきことは、
職場復帰をされている方の場合、まずは報告が最優先です。

ほんの数年前に産休をもらったばかりなのにまた・・・
なんて言いだしづらいかも知れませんが、
遅れれば遅れるほど『なぜもっと早く報告しない!』という事になってしまいます。

妊娠は何人目であろうがおめでたい事ですし、
妊娠の産休が何回あったとしても、それを理由に解雇する事は法律上出来ません。

あなたが仕事ができる人で、アテにされていればいるほど、
上司に報告したら『苦い顔』をされてしまうかも知れませんが、きちんと報告しましょう。

また、仕事の引き継ぎで誰が適任なのかなど、
上司に指示された時点でテキパキこなしたいところですね。

専業主婦の方の場合は当然ですが、
実家や義実家への報告は早ければ早いほど良いです。

2人目妊娠中に困ったことを相談できるかも知れないという意味では、
お母さんや義実家のお義母さんは先輩ママと言えますし、
猫の手も借りたいほど忙しい育児とリラックスが必要な妊娠中の身体の事情を
分かってくれる人は必要ですね。

妊娠中に持ってはいけない重さの目安

妊娠中に重たい何かを持ち上げるような動作はあまり好ましくない。とはわかっていても、10キロちょっとの上の子を抱っこするのってどうなんだろう。

といったような筆問をネットの質問サイトで目にしました。
まさにこのような悩みをお持ちの方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
10キロ前後と言えば、持てない重さでもありませんし、判断に苦しむきわどい部分ですよね。
これについては、完全にダメではありませんが、切迫流産や切迫早産を防ぐためにも、できるだけ避けることが好ましいと言われています。
また、お腹が張っている場合は迷うことなく避ける選択が好ましいと言われています。
なお、10キロ程度の荷物の上げ下ろしの作業は、子宮や腰に強く負担がかかると言われています。ですので10キロ前後の小さな子供でも妊娠中のママにとっては大きな負担となってしまいます。
どうしてもと言う時以外はできるだけ避けるのが好ましいかもしれません。

抱っこではなく、座ったままでも良いので目一杯ハグしてあげましょう!

妊娠中は、10キロ前後の小さな子供でもママにとっては大きな負担となりますので、抱っこはあまりオススメできません。ですが、愛する我が子にハグをしてはいけないと言うルールはありませんので、座ったまま目一杯子供を抱きしめてあげましょう。

もしかしたら赤ちゃんにとっては物足りないかもしれませんが、愛情込めて向き合うことで幼いながらもちゃんと理解してくれるはずです♪

妊娠中に上の子が赤ちゃん返り!

妊娠中は、特に初期はお腹もあまり目立たないため、
上の子は『いつも通りにママに甘えられる』と思います。

ですがそれが出来ないと分かると、
自分に愛情が向かっていないんじゃないかと疑って『赤ちゃん返り』で愛情を確かめようとします。

上の子の赤ちゃん返りの時の対応と抱っこについて一緒に見て行きましょう。

パパと赤ちゃん

赤ちゃん返りの原因

赤ちゃん返りの原因は、やはり『寂しさと不安』です。

ですが、妊娠初期は稽留流産などの心配があるため、
出来る限りリラックスして過ごす事が大切です。

また、3~5歳の子供でも赤ちゃん返りをすると
1歳児くらいの年齢戻ってしまうと言われています。

心理学の用語で言うと『退行』というそうですが、
すでに重い上の子を抱っこするのは妊娠初期では避けた方が良いでしょう。

またママの不安を赤ちゃんが感じて赤ちゃん返りが起こるというケースもあるようですね。

赤ちゃん返りの対応と防ぐコツ

泣き叫んで手が付けられなくなってしまう場合は、
思い切って放っておくというのもひとつの方法ですが、
そうなる前に抱っこではなく
『腕枕で添い寝してあげて言って聞かせる余裕』を持つことが大切です。

また、この場合に『お兄ちゃんやお姉ちゃんだから』という言葉は却ってプレッシャーをかけて、
しなくても良い我慢をさせて愛情に飢えさせてしまう原因になります。

添い寝をしてあげる時に『あなたが一番可愛いんだよ』という言葉や
『まだあなたがママのお腹にいた時の想い出話』などを聞かせてあげましょう。

赤ちゃんがいるママのお腹に耳を傾ける子供

そして、我慢をさせる『しつけ』ではなく、
出来る事は自分でやる出来ない事はママやパパにお願いする事で
ちゃんと対応してくれるという安心感を渡してあげる事が赤ちゃん返りを防ぐコツになります。

外出中の上の子の抱っこ

妊娠中とは言っても、ずっと家にこもっているわけにはいきません。

毎日の食材の買い出しなどは旦那さんにお願いするにしても、
上の子に『遊びに連れて行って!』とせがまれる事もあるでしょう。

ですが、妊娠後期の場合は激しい運動は出来ませんので、
お子さんと一緒に遊べなくて申し訳ないと思ってしまい、
却って出不精になってしまう方もおられます。

そういった場合は公園ではなく、
地域の児童コミュニケーションセンターに一緒に出掛けたり、
支援センターに連れて行くのもひとつの方法です。

同じ境遇のママさんもいてお話しする事もできますし、
同じ年頃の小さい子供もつれて来ているママさんも沢山いますので、
積極的に利用してみるというのも方法です。

また、そこまでの道中で抱っこをせがまれたとしても、
これからママと一緒に遊びに行くんだよ♪と言って気持ちをそらす事で
抱っこを忘れることもあります。

また、妊娠初期と違ってお腹も大きいので、
赤ちゃん返りを防ぐコミュニケーションが取れていれば、
自然と頑張ってくれるようになります。

そして、上の子が気を遣っているのが感じられたら、
思いっきり褒めてあげましょう♪

『あなたが頑張ってくれておかげで本当に助かるよ♪ママはそんなあなたが大好きだよ♪』
と思いっきりの笑顔で褒めてあげましょう。

また、お腹が張って来た時に上の子に抱っこをせがまれた場合は

『今は、ママはポンポンが痛いの。赤ちゃんも苦しいって言ってるから我慢してね。』

『今、赤ちゃんが苦しいから抱っこすると、ママが病院にお泊りしなきゃいけなくなるかも。
一緒にはいけないし何日もいなくなるから会えなくなっちゃうよ。』

といった感じで優しく諭してあげて下さい。

また、その代りに『ママと一緒におねんねしようか♪』と言って添い寝してあげたり

『ママと一緒にお絵かきしようか♪』など
身体に負担が掛からない範囲で一緒に遊ぶというのもひとつの方法です。

2人目の妊娠中に上の子がぐずったり
言う事を聞いてくれなかったりするとイライラするかも知れませんが、
その気持ちを前向きな気持ちに変えてお子さんと一緒にマタニティライフを楽しむ工夫を考えましょう。

気分転換を上手に活用しながら、
2人目の妊娠中のマタニティライフを楽しめるようにしたいですね。

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