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体験談

スーパームーンのパワー!?出産ラッシュで産院パニック

神奈川県 33歳の主婦です。
出産を機に会社を辞め、簡単なアルバイトをこなしながらマタニティライフを楽しんでいたある日。
人から聞いていたほど、つわりもひどくなかったため、休みの日はよく歩いたり友人とのランチを楽しんでいました。

ところが、もういつ産まれてもおかしくない38週に入った頃の話。
翌日に妊婦健診を控えていたある日に、突然の激しい頭痛と吐き気に襲われてしまいました。

帰宅直後の旦那に向かって、「おかえり」を言おうとした途端に嘔吐。
何事かと思った旦那は大慌てで救急医療センターへ問い合わせ、状況を説明していました。

翌日に健診を予定していることもあり、もう少し様子を見ても大丈夫だという判断でした。

翌日、吐き気も頭痛もだいぶ治まったので、実母に付き添ってもらい病院に行きました。
先生に前夜の様子を伝えると、念のため内科での診断が必要で、MRI検査もすることになり、「なんだか大事になってしまったなぁ…。」と他人事のように診察を待っていました。

子宮口もまだ全然開いてないし、内科での検査も異常は見られなかったため、そのまま帰宅することになりました。
どうやら出産まではまだまだ日にちを要するらしいとのことでした。

そして、前日まったくなにも食べていなかったので、吐き気が治まったことをいいことに、健診の帰りにたらふくランチを食べてしまいました。

その様子を見て実母は安心したものの、旦那は心配で仕方なかったようで、有給休暇でさえまったく取得しないような働き者なのに、半日で帰ってきました。
実母と交代して旦那が看病をするということでしたが、疲れてその日は2人とも早めに就寝しました。

ところが、その日の明け方近く。
なんだか布団が濡れているのです。

「まさか??」とうろたえること数十分…。

その様子に気が付き目を覚ました旦那が「もしかして破水!?」と大慌てし、病院に連絡することに。
確認してみないことにはわからないということで、登録していた陣痛タクシーを呼び、病院へ行くと「破水ですね。」と、そのまま入院することになりました。

予定日までまだ2週間ほどありましたが、あれよあれよという間に入院になり、翌日には陣痛がはじまり、15時間ほど痛みに耐えて耐えて耐えて…。
大声を発し、助産師さんに何度もなだめられ、いよいよ分娩室に移動したところ、なんと助産師さんや看護師さん医師が全員いなくなってしまったのです。

緊急搬送の妊婦さんが運ばれてくることになり、バタバタしていたようです。

私と旦那は分娩室にぽつんと取り残され、「まさか…この誰もいない状況で産むのでは!?」と不安になっていたころに助産師さんが戻ってきて、ようやく出産となりました。

私の出産後も、また違う妊婦さんの出産がスタートしています。
すぐ横のベッドで休みながら、陣痛で苦しむ妊婦さんの声を聞いていました。

さらに病室に移動する途中でも、産気づいた妊婦さんとすれ違うなど、出産ラッシュで大騒ぎです。
落ち着いたころに、看護師さんと話していたのですが、その日はどうやらスーパームーンの日だったらしく出産が相次いだそうです。
”月の引力に引き寄せられて赤ちゃんが引っ張り出されてしまう”ということがよくあるらしく、台風の日や満月の日など、自然の不思議な力が働いてしまうらしいのです。

病院内では「昨日はスーパームーンだったからね!」「スーパームーンだから、お産が続いたねぇ!」と口々に言っているのを聞きました。
予定日より早まったことでも、私も旦那もかなり慌てましたが、まさかそれがスーパームーンの仕業だったとは…。

やはり「赤ちゃんの誕生というのは神秘的なものだなぁ。」と感じたのでした。

 

満月には説明のつかない不思議な力がある

今まで生きてきた中で満月に関連する不思議な現象の話をちらほら聞いたことがある方も少なくないと思いますが、実際に満月の夜と言うのは、人の判断を鈍らせたりする効果もあるため、様々な事件が増加するタイミングでもあるそうです。
また、大きな地震が発生した前後にはスーパームーンが現れる割合が圧倒的に多いそうです。
そして、女性の性欲も満月の夜に高まることが多いというデータも実際にあるそうです。
あと、海には塩の満ち引きがありますが、これも月の動きが深く関係しているのだそうです。
あと出産関係で言うと、産婦人科で働く先生曰く、急に夜中に呼び出されることが多くあるのですが、満月の夜に呼ばれることが圧倒的に多いとのことです。
とても不思議ですが、こういった現象については科学的根拠がまだ解明されていないのが現実ですが、実際にデータとしてしっかりと記録されているのは事実です。

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