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体験談

究極の美味しさを味わえる幸せ

大阪府在住、パートをしている35歳の主婦です。
私は、妊娠が発覚して2ヶ月くらい経った頃、つわりが始まりました。

お腹が空くと気持ち悪い・・・という、私の場合はどうやら食べづわりだったようです。
何かを食べても2時間ほど経つと、またお腹が空いて空いて・・・そうなると気持ち悪さがどんどん出てきます。
なので、ひたすら食べているのでは?というくらい、ちょこちょこ食べていたと思います。

2時間ごとに、ご飯を温めて食べたり、うどんを茹でたりして、つわりの時期を過ごしていたのですが、その食べづわりが終わった頃、なんと世にも奇妙な時期がやって来たのです。

何を食べても、死ぬほどおいしいのです。(笑)

よく行くイタリアンレストランで、それは始まりました。
料理がおいしくておいしくて・・・もうたまらないのです。
「美味しい!」を連発しすぎて、隣のお客さんからのひんしゅくを買っていたと思います。
主人からも「恥ずかしから、もう何も言わなくていいよ。」と言われてしまいました。

しかし、今までそのレストランで食べていた料理が、いつも以上においしく感じてしまい、その気持ちを抑えられなかったのです。
もう幸せでたまらない!!というくらいのレストランの料理。

その私の症状は、近所の和食屋さんでも起こりました。

主人には、「普段、何も食べていない人みたいだよ。黙っている方がいいよ。」と注意を受けましたが・・・見事にここでも、何気ない赤だしや、握りのお寿司たちが『幻の料理』のようにおいしく感じたのです。

しかも私のこのおいしさ度UPは、出産までの間ずっと続きました。

あまりにも「おいしい!!」を連発するので、主人だけでなく、お姑さんや実家の母からも不思議がられてしまいました。

何が原因でそうなったのかは不明ですが、とろけるように美味しい幸せの連発。
つわりで苦しんだのを忘れてしまうような楽しいマタニティライフになりました。

妊娠がつらいという話も良く耳にします。
実際、お腹が張ったり、赤ちゃんのキックに悲鳴を上げたり(キック力はかなり強かったようです。)と大変なこともありましたが、美味しかった思い出は忘れられません。

あのようなおいしい感覚を常に味わうのは、なかなかあるものではありません。
それを、近所のレストランや和食屋さんで気軽に味わえる幸せが、私の妊娠の幻のエピソードになりました。

まだ、出産されたことのない方は、出産すると赤ちゃんの世話で忙しく、ゆっくりお料理を味わっている時間もありませんから、妊娠中のつわりが落ち着いた頃、余裕のある時間に美味しい物を味わって食べておいてください。

子供さんと一緒に行きにくいフレンチのお店などがおすすめです。
出産後は子供と一緒にフレンチは、なかなか行けないですからね。

-体験談

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