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妊娠中ダイエットに失敗!太ると帝王切開になる?

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妊娠中ダイエットで帝王切開になる事はある?

まず、1番初めにご安心いただくためにも一言だけ断っておきたいことがあります。
妊娠中のダイエットを失敗して仮に体重管理を適正値から大幅に増えてしまった場合でも、ただ体重が増えただけでは帝王切開になる事はありません。

妊娠中に体重管理ダイエットを過剰に行おうとする方の中には、妊娠中の妊婦検診の時に太り過ぎを怒られて帝王切開になると産婦人科の先生に脅かされて、それが原因で帝王切開が怖いからという理由で過剰なダイエットを行ってしまうようです。

ですが1番最初にご紹介した通り、体重管理ダイエットを失敗したという理由だけで体重が適切から増えていたとしてもそれだけで帝王切開になる事はありませんのでご安心下さい。

とは言っても、ここでそのように書いていたとしても妊娠中に太りすぎると帝王切開になると聞いた。
太りすぎると産道に脂肪がついてしまってそれのせいで帝王切開になるって聞いたよという方もいらっしゃるでしょう。
まずその誤解を解くために妊娠中の母体と赤ちゃんの状態によって帝王切開が決まるのですが、なぜ帝王切開になるのかという理由についてご紹介したいと思います。

帝王切開は体重のせいじゃない?なぜ?

今まで妊娠中の体重管理ダイエットの失敗で適切におさまらなかった事が帝王切開の理由というふうに紹介されていた様々な情報などを読んでこられた方は、体重管理ダイエットに失敗したところで、それがきっかけで帝王切開になる事はないと言われたとしても、にわかに信じることができないでしょう。
ですが、それが事実なんです。

では、帝王切開は何が良くないと帝王切開になるのかその理由を見てみましょう。

帝王切開になる理由は?なぜ?

この段落では、帝王切開になる理由理由をわかりやすくご紹介したいのですが、その前に帝王切開の種類を知っていただく必要があります。

帝王切開の種類ってどういうこと?

帝王切開というのは大きく分けて2つの種類があります。
それは、通常分娩が難しいことが事前にわかっているときにお産が始まる前に事前に妊婦さん本人に対してもちゃんとした説明があった上で予定帝王切開が行われるケースという場合と、通常の分娩でお産が始まるのですが、それが赤ちゃんの状態によっては危険があると判断された場合緊急で帝王切開に切り替わる場合があるのです。
この緊急の場合の帝王切開をそのまま「緊急帝王切開」と言います。

予定帝王切開になるのはどんな場合?

先ほどの2つの帝王切開のケースは前者の場合は、妊娠中の健診によって判断されたり、随時の検査で分かった通常分娩に対しての危険性がある場合に『予定帝王切開』になるんですね。

予定帝王切開が行われるというふうに事前に決められる場合というのは、大きく分けて5つになります。

赤ちゃんが大きすぎる場合

通常、赤ちゃんの体重はおよそ3,000グラム前後というのが標準の赤ちゃんの出生児の体重です。
これを大幅に超えて4,000グラム越えの場合には、妊婦さんの産道を通ることができない場合がほとんどで、そうなると予定帝王切開ということになります。

前置胎盤

前置胎盤というのは、妊娠中にママのおなかの中で赤ちゃんに栄養を送り届けるへその緒の元になっている胎盤の位置が通常分娩が行えない位置に定着してしまう場合があり、その場合も帝王切開になります。
ただし、前置胎盤にも3種類の種類があり、完全に産道の入り口を塞いでしまう前置胎盤と、産道入り口を半分ほど塞いでしまう前置胎盤があり、この2つのケースでは予定帝王切開が行われることになっています。

ただし、もう1つの前置胎盤は、産道の入り口にかすかに胎盤の端が引っかかっている程度の塞ぎ方をしているケースです。
この場合は妊婦さんの希望によっては通常分娩が試みられるのですが、お産の途中で胎盤剥離で大量出血などの危険性がある場合は緊急帝王切開に切り替えられます。

児頭骨盤不適合

児頭骨盤不適合というのは、赤ちゃんの頭が通常サイズであるにもかかわらず、
骨盤の開きや子宮口の開きが通常分娩を行える状態ではない場合に陣痛が来ているにもかかわらず、子宮口が開かない場合があり、それでお産が始まる直前に判断されて骨盤の開きと子宮口の開きが不十分な場合に予定帝王切開となります。
この場合も妊婦さんに対しての説明が行われます。

妊娠中高血圧症候群

妊娠中高血圧症候群での場合は、妊娠中の妊婦検診で事前に高血圧であることがわかっているため、早めの段階で管理入院ということになります。
妊娠中高血圧症候群の場合十分な酸素が赤ちゃんに生かす悪影響が起こることがあるんです。
赤ちゃんの発達が悪かったり分娩前に胎盤が剥がれ落ちる危険性(常位早期胎盤剥離)がある場合に、予定日よりも早く赤ちゃんを取り出さなければいけない場合があります。
その時には予定帝王切開となります。

逆子

逆子はご存知の通り赤ちゃんの向きが反対になってしまっている場合です。
通常子宮口(産道)に向かって頭が向いているのが赤ちゃんの世紀の向きなのですが、それが足や体が横向いている場合と言った時に赤ちゃんをその状態で取り出そうとすると胎盤剥離などの非常に危険な状態になりかねません。
その場合に予定帝王切開になります。

これらの5つの要因によって『予定帝王切開』が決められる以外には、帝王切開になる事はありません。

緊急帝王切開と体重管理は関係あるの?

緊急帝王切開は文字通り『緊急』ですが、通常分娩の途中で母子のどちらか、あるいは両方に命の危険が出てきてしまった場合で起こります。
予定帝王切開でも緊急帝王切開でも、どちらの場合もあくまでも危険が通常分娩で危険がある場合にそうなってしまうということなのです。
ここで妊婦さんには、帝王切開になってしまったことは『体重管理の失敗はまったく関係がない』ということだけは共通しています。
あくまでも産婦人科の医師がお産で命を守るために判断することということなんですね。

妊娠中ダイエットと帝王切開の関係まとめ

これらの中に体重管理の失敗による体重の増えすぎはありませんでしたよね。
実は『以前に言われていた太りすぎで帝王切開になる』というのは、昔(と言っても30年ほど前の80年代末頃までです)が妊娠中に太りすぎてしまうことがそのまま糖尿病や高血圧症候群(当時はこの2つの病気に境目がなく両方とも“妊娠中毒症”と呼ばれていた)の原因になると信じられていたため、それを防ぐには“神経質なほどの体重管理”が求められていたことがあったためです。

妊娠中に太ること=妊娠中毒と決まっているわけではないということがわかっているため、確かに野放しで太るに任せてしまうのは危険ですが、そこまで体重自体にうるさくいう産婦人科は少しずつ減ってきています。
しかしながら、まだベテラン医師がいる病院の場合は、その『体重管理こそがすべて!』という考え方が変わっていないところもあるために、そのような『脅しとも取れるような注意の仕方』をする病院もあるということのようです。

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