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ダイエット

妊娠中のダイエットを楽にする大切な水の話

妊娠中の体重管理ダイエットと水の関係は非常に密接なつながりがあります。

また、お腹の赤ちゃんに順調に栄養を届けるためにも
血液をサラサラな状態で質の良い血液を維持することで赤ちゃんの健康な成長も促す効果があります。
そのためにも水分摂取は非常に大切で、なおかつ水の質にもこだわることが大切です。

またここ数年で、水分補給と健康に対しての意識の高まりを見せていることから、
妊娠中の体重管理ダイエットにおいても
水分がどれほど大切な役割を果たすのかといったことに対しても注目をされている方が多いようです。

そこで今回は、妊娠中の体重管理ダイエットと水分補給の量や質、タイミングについて詳しく見ていきたいと思います。

・妊娠中に水分補給が大切な理由
・妊娠中の1日の水分補給量の目安
・水分補給のタイミングは?
・妊娠中は水の飲み過ぎでむくみが心配
・水分と妊娠中のむくみの関係
・血液の質と水分
・妊娠中の水分補給のまとめ

このような順番でより詳しく妊娠中の体重管理ダイエットや健康管理とお水の関係についてみていきたいと思います。

妊娠中に水分補給が大切な理由

妊娠中に水分補給が大切になる理由は、大きく分けて2つになります。
それはお腹の赤ちゃんの居心地を良くするために羊水をきれいに保つ必要があること。
妊婦さん自身の血液の質を安全に保つためには水分が非常に重要になってくること。
このような2つの要素のために妊娠中は非常に水分補給をこまめに行うことと、それ相応の量をとることが大切になってきます。

妊娠中の水分補給量の目安

妊娠中の水分補給量の目安は、1日2ℓから2.5ℓと言われています。
2ℓから2.5ℓという量は、とても多いように感じるかもしれませんが、
実は人間は毎日尿だけでも1.8ℓから2ℓの水分が体から出て行っているため、
体の中に残る水分量というのはそれほど大きな量ではないんです。

また妊娠中の水分補給量は、妊娠中に増えていく血液量とお腹にいる赤ちゃんのための羊水に使われるため、
その分たくさんの量が必要になるんですね。
特に水の質というのはとても大切で、水道水のようにトリハロメタンが含まれているものや、
カルキの影響などあらゆる点について慎重に水分を摂取する必要があります。

これは、妊婦さん自身の健康管理やお腹の赤ちゃんが健康に成長していくためにも必要なことです。

水分補給のタイミングは?

水分補給のタイミングは、一度に飲まないようにすることが大切です。
一度に飲んでしまうのも難しいのですが、それだけではなく水分は腸からそのまま吸収されるわけではなく、
一度、腎臓のフィルターを通って解毒されてから体中に血液の元になったり、
赤ちゃんのためにつかわれたりします。
そのため、1日で起きている時間が16時間とした場合に1時間おきに200mlの水を飲む。
というような意識でいると16時間ですので、それだけでも3.2ℓの水分を補給することになります。
このような飲み方をすることが大切なんですね。

また、妊娠中はお腹の赤ちゃんの為にも体を冷やす事は非常に注意すべきことなので、
冷たいお水ではなく、白湯として飲んだり常温で飲んだりといったように工夫をしましょう。

またアイスコーヒーや紅茶、お茶といったカフェインを含んだ水分には注意が必要です。
カフェインは、妊娠中のリラックスが必要な時期に対して、覚醒や緊張を促す成分であり、
お腹の赤ちゃんに対しても退社することができない物質でもありますので、むやみに飲まないようにしましょう。

妊娠中は水分飲みすぎるとむくみが心配

妊娠中の水分補給は先ほどからご紹介している通りできるだけ多めに取るという意識で飲むことが大切とご紹介してきましたが、
あまりたくさん飲みすぎると、むくみが気になる心配という方もいらっしゃるでしょう。

確かにその通りで妊娠中はホルモンバランスの影響でプロゲステロンの働きによって水分を蓄えやすい体になっているため
むくみが発生しやすいのですが、普段から塩分の取りすぎに注意しているとそれほど大きなむくみにはつながりません。

むしろ、水分を補給しなかったことによる血糖値の急激な上昇や血液の質の低下、
それによる高血圧症候群などの病気のリスクの方がはるかに注意すべき事柄なのです。
また、妊娠中の塩分の取りすぎが妊娠中高血圧症候群の直接的な原因でもありますのでくれぐれも塩分の取りすぎには注意しましょう。

水分と血液の関係

血液は、妊娠する前の通常の体の状態でも、車でいうとオイルに相当する働きがあります。
体中のありとあらゆる場所の新陳代謝のために必要な栄養分を送り届けたり、
血液の質の低下で鉄分不足になったりすると貧血と起こしたりもします。

また先ほども触れましたが高血圧薬血糖値の急激な上昇にはくれぐれも注意が必要で
これもお腹の赤ちゃんの為でもありそして妊婦さん自身の健康の為でもあります。
血液は、水分によって作られていますから、血液の中の赤血球のために必要な栄養素やヘモグロビンのために必要な鉄分、
そして血液を作る本である骨髄細胞増殖のために、
葉酸やビタミンB12をその他のタンパク質やカルシウム、マグネシウムなどの栄養素とともにとる必要があります。

妊娠中のダイエットと水分の関係

妊娠中のダイエットと水分は非常に深いつながりがあります。
普通に妊娠前の通常の体でも素晴らしいプロポーションをしているスーパーモデルのような人たちが
水分補給を大切にしているのと同じで、彼女たちは水分を補給することで体の中の栄養分の巡りを良くすることができ、
それだけで基礎代謝を上げることができるため、水分補給が非常に大切であるということを肌感覚で知っているんですね。

また、体の中の毒素を抜くためには、補給した水分と体の中の毒素を抜くために使っている
腎臓の働きを健康にするということも大切なダイエット要因の1つです。
体の中に毒素が溜まっているとその分血液の巡りも悪くなり基礎代謝も下がるため、
体温の低下にもつながってしまいます。
体温が1度下がると基礎代謝は12%ダウンするということが知られていて、
基礎代謝が落ちれば落ちるほど妊娠中の蓄え体質に拍車がかかりより太りやすい体質になりやすいということが言えます。

妊娠中に水分補給が大切というのは血液の質を高めたり、赤ちゃんの羊水のために必要というだけではないんですね。

妊娠中の水分補給とダイエットと健康管理のまとめ

妊娠中はできるだけこまめに、そして多めに水分を補給することを心がけましょう。
すでにこの記事の方でもご紹介した通り、妊娠中の妊婦さんが必要な水分は1日2ℓから2.5ℓとされており、
それを体をできるだけ冷やさないようにそして一度に飲むような体の負担をかけるような飲み方をしないように注意して補給することが大切です。

また、それが妊婦さん自身の体の健康管理やダイエットの為でもあり、お腹の赤ちゃんの健康な成長のためでもあるんですね。

もともとジュースやコーヒーが大好きで、あまり普通の水分を飲まなかった私も妊娠中は意識をして水分を普通にお水でとることに注意をしました。
でもそのおかげで、元気でかわいい赤ちゃんに会うことができたので、今となっては本当に良かったと思います。

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