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体験談

2人目出産時のドタバタ劇

奈良県在住、30代後半の主婦です。
これは、私が2人目の出産時に体験したハプニングのお話です。

「2人目以降は1人目の時より出産までの時間が短いから、陣痛が来たら早めにご連絡くださいね。」これは、毎月の定期検診で何度か助産師さんから言われていた言葉です。

しかし、1人目の出産から5年もの月日が経っていたので、私は助産師さんの言葉を甘く考えていました。
「2人目と言ってもこれだけ時間があいてしまえば初産と同じでしょ。赤ちゃんはそう簡単に生まれてくるものじゃないしね。」と、心の中で思っていました。

実際、1人目の時は陣痛から出産まで12時間以上もかかったのです。

さすがにあれだけ長い時間苦しむのはもうごめんだな…という思いもあって、2人目の妊娠中は子供と遊ぶのはもちろん、散歩やスクワット、お相撲さんの股割りのようなことまで、毎日本当によく体を動かすようにしていました。

そうしてやってきた出産当日の正午すぎ。

軽くですが定期的に陣痛のようなものがやってきました。
が、1人目の出産経験から、「まだまだこんなものじゃない!今こそ体を動かして陣痛を促さないと!」となぜか1人でフライパンを買いに近所のお店へ出かけてしまったのです。

お店に着き、フライパンを選び始めたその時、なんと本物の陣痛がやってきたのです!!
目の前に陳列されているフライパンを見ながら、『やばい!!本格的にきた。でもフライパンが欲しい!』と、執念でフライパンを購入し、急いで帰宅。

陣痛の間隔を時計ではかりながら、病院に連絡。
そのことを主人に電話で伝えているまさにその時、『もう生まれるかも!』と思うほどの強烈な陣痛が襲ってきました。

周りに誰もいない中、とにかく急いでタクシーを呼びました。
陣痛の合間に荷物を運び、なんとかタクシーに乗り込んだものの、今にも生まれそうな陣痛が数分間隔で襲ってきます。

いきみをのがすため、「すーーーーーっ。ふぅーーーーーっ。」と車の中で必死に呼吸法をしている私に、運転手さんも大慌て。

「大丈夫ですか?生まれそうですか?あーっ!なんで今日に限ってこんなに混んでるんや!」と私と同じく半泣きです。(←なんと奈良でサミット会議が行われている日でした。)

どうにか病院までたどりつき、急いで診察室へ。
「子宮口ほぼ全開。すぐ分娩室行こう!!」となり、分娩台にあがるやいなや、「はい、いきんでいいよ!」と、助産師さんの声。

『ありがたい!やっといきめる!』と思いながらグッと力を入れた瞬間、生まれました。
フライパンを選び始めてから約2時間半の出来事でした。

助産師さんからかけられた言葉は「おめでとうございます。」より先に「はぁ~、間に合ってよかったね~。」(笑)

主人はもちろん、家族は誰1人立ち会えませんでしたが、私の人生における最大のピンチにして最高に幸せな1日でした。

2人目妊娠までの月日が長かったからと私のように油断しないように、2人目以降は絶対早めに連絡しましょうね。

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