妊娠中の体重管理ダイエットは本当に大変ですが、それにはをかけて大変になっていくのが、お産がすぐ目の前に迫った臨月のダイエットです。
臨月は、妊娠後期の中でも特に太りやすく、「呼吸をしただけでも太る」と言われるほどです。
そこで今回は、妊娠中の臨月の体重管理ダイエットについて、どのようなことができるのか、そして少しでも臨月の太りやすさを緩和する方法はあるのかといった点について一緒に詳しく見てみたいと思います。
臨月はなぜ太りやすいの？
臨月はなぜ太りやすいのかというのがまず1番最初の疑問になってきますよね。妊娠してること自体は他の月齢でも変わらず、妊娠中は元々太りやすいということがわかっているため自分の中でも心の準備は十分にできているつもりなのですが、まさか臨月がこれほど太りやすいとは思わなかった…と思う方も多いかと思います。
臨月がなぜこれほど太りやすいのかと言う理由に関してはまだはっきりとは分かっていませんが、妊娠中の他の月齢に比べて2倍から3倍ほどの体重増加をしてしまうということもあるようですし、実際にそのような体重増加を経験してしまう方も多いようです。
また、だからといって難産になってしまったり、すぐに妊娠中高血圧症候群や糖尿病などが起こってしまうとは必ずしも限りませんので、まずは臨月を迎える前に、3人で受ける妊婦検診の時に、臨月の太りやすさについて助産師さんに尋ねてみてはいかがでしょうか。自分の中でどのくらい太りやすいのかというのをあらかじめ知っておくだけでも、その幅の範囲内に収まっていれば安心して対処できる部分があると思いますし、心の準備ができていると言うのはかなり大切なことがあると思います。
一般的に、妊娠中の臨月に太りやすい理由は、お腹の赤ちゃんにとっても体力勝負である出産に対しての準備を進めているために赤ちゃんの体が一回りボリュームアップしたり、陽水の量も増えたりするからだと言われていますが、これも個人差があるため本当にそうなのか分かっていません。
ですが、特に臨月の場合は毎週妊婦検診が受けられるようになっていることがほとんどですので、ぜひ急激な体重増加が心配な場合は、こまめに妊婦検診に通うようにしてみてください。そして、自分自身が糖尿病や高血圧症候群になっているのかどうかというところをしっかりと把握することで、冷静さを取りますことができるかと思います。
私の場合はこうしていた！臨月の体重管理経験談
臨月の体重管理体験談を2つご紹介します。
どちらの方も実際に臨月の急激な体重増加に悩まされた方の意見ですので参考になるかも知れません。
臨月の体重管理体験談①
私の場合は、妊娠中の8ヶ月目までは順調な体重増加で1. 2キロ平均の体重増加で約10キロの増加でした。
妊婦検診の時も、それほど今まで大きな文句を言われたこともなく経過は順調のようですね、お腹の赤ちゃんも元気なようなのでそのまま頑張ってください。もし明らかな体調変化が訪れたら必ず電話で連絡してくださいねと言われていました。ところが、臨月に入って急にそれまでの倍以上の臨月だけ4キロも増加してしまうと言う状態になったんです。結果的に私の場合は出産の時に14キロも増加していたので、臨月で4キロも太った事が衝撃だったのですが、この原因に関しては産婦人科の方でもよく分からないとの事でした。考えても仕方がないのかなと思います。もし産後ダイエットのことを気にかけているのであればその時に頑張れば良いと言う意識を持った方が良いと思います。
ただ1つだけ言えるのは、妊婦検診はそれまで来れこれる時と取れない時があったんですが、臨月だけはどうしてもお産に対する不安もあってできるだけこまめに相談したいということもあって私の場合は毎週受けるようにしていました。少しでも相談相手がいると気持ち的にも楽になると思いますよ。
臨月の体重管理体験談②
もともと、臨月は体重が増えやすいということを知っていたので、私の場合は臨月が来ると同時に過激な置き換えダイエットを病院に内緒で始めました。1日一色しか食べないようにして(お腹が圧迫されて息苦しかったので本当に食欲自体が落ちていたからとも言えます)でもそれでも太ってしまうのは仕方がないですね。それまではできるだけお腹の赤ちゃんにしっかり栄養が行くようにと思って味付けを薄めにしたり体GI食品生食事の中で取り入れるようにして過ごしたりしていましたが、1ヵ月で1万2時で1.5キロ増えなかった時で0.7キロ位の増加に抑えることができたので平均すると1キロから1.2キロ位の増加だったと思います。ところが臨月になって急に3キロ増加だったので、あーこれだけ食べないようにしてもそれでもやっぱり臨月って太るんだなぁ…と思いました。こればっかりは仕方がないことなのかもしれませんね。