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ママの変化 体験談

妊娠中に前もってマタニティ衣装は買い過ぎてはダメ?

妊娠中に困ったことは衣装選びです。

お腹を優しく抱える妊婦さん
マタニティドレスもよいですが、「大きめのワンピースでも大丈夫よ。」という親戚の声を聴きました。
そこで、デパートのバーゲンセールで素敵なワンピースを二着購入することにしました。
ドレススタイルで、胸のところに切り替えのある暗色系のシフォンとベロアのワンピースと、もう一着は、クリーム色の総レースでやっぱり胸のところで切り替えのあるスタイルのワンピースです。
レストローズのワンピースですからとってもかわいらしいスタイルです。
普段は七号サイズを購入する私ですが、9号サイズならばだいじょうぶかな、と考えて購入してしまいました。
胸のところで切り替えがあるワンピースで、お腹の部分はたっぷりとしたフレアースタイルでとてもゆったりとしています。

 

妊娠していることがわかってすぐに購入した素敵なワンピースでした。
そして、妊娠も六か月を超えるころには、お腹はずいぶんと張り出してきました。
他の部分は細いままですから、スイカをお腹につけているような感じです。
お気に入りのワンピースはおなかの部分はゆったりとしているのですが、盲点は胸の下の切り替えでした。
胸、お腹、という切り替え部分がくっきりと分かれて、お腹の部分のスイカの形がより分かりやすく周囲に知らしめられてしまうという仕組みになってしまっていたのです。

大きめのワンピースや衣装を購入しようとお考えの妊娠初期の方には、胸の下に切り替えのあるスタイルはおすすめしません。
お腹と胸の境界線がはっきりと目立って周囲の人が驚きます。
「すごいお腹ですね。」とデパートの食品売り場でもお店の方から感心されてしまいました。
六か月でこんな状態でしたから、臨月には全く着られないワンピースになってしまったのです。

しかし、Aラインのワンピースで11号の物は重宝しました。
たっぷりとした生地のウエストを揃いの布で搾れるようになっていましたが、ヒモは締めずに緩やかなスタイルで着こなすことができました。
ゆったりとした生地、綿素材は着心地もよくて、出産後にも夏のお風呂上りには子のワンピースは役立ちました。

マタニティウエアとしてマタニティの通信販売で購入しましたワンピースも妊娠中は重宝しました。
妊娠中は汗をかきやすいからか、どの衣装もしょっちゅうお洗濯したくなります。
ちょっと高かった通信販売のマタニティウエアはグレーのワンピースでストレッチの効いている素材だったのですが、出産するころにはくたびれてもう着る機会もないだろうな、という衣装になっていました。
綿素材で着心地の良いものでしたら、産後にもホームウエアとして活躍したかもしれません。

大手スーパーで売られていますマタニティ用のジーンズはずいぶんと活躍しました。
妊娠初期の頃から臨月まで対応できるウエスト仕様になっていたのです。
お腹が目立たないころに着ていますと、「そんなきつそうなジーンズ履いていて大丈夫なの?」と周囲から尋ねられるくらい身にぴったりとしています。
しかしウエストは緩々としていて調節可能ですし、トップスに緩やかなスタイルを選べばいろいろなスタイルを楽しめる優れものです。
価格も安くて着心地もよかったです。

ゆるい衣装を見つけますと、今までと変わっていく体系を考えてつい買ってしまいました。
後になって考えますと、ウレタン素材などが入ったストレッチの効いた衣装は臨月が近づくにつれて避けるようになってきました。
なんだか着心地がとてもわるいのです。今まで着ておりましたお気に入りの衣装でも、何となく避けるようになって、綿素材の衣装ばかりを選んで着るようになっていました。
綿でなくても、とても通気性の良い素材ならば大丈夫でした。

この衣装の素材に関する変なこだわりは、授乳終了後にやっと終わりました。
正直、おばあちゃんが言っていた、「下着はグンゼの綿百パーセントのものでなければ嫌だ。」というこだわりを思い出して、年より臭いな、と落ち込んでいましたが、妊娠、出産、授乳を終えますと体調ももとに戻るのか、今までのお気に入りのストレッチ生地の衣装も着られるようになりました。
お気に入りの高価な衣装も、もう着ることもないかもしれないと残念な想いにかられていましたが、捨てずに持っていて本当に良かったです。

そして、とても悲しいこともありました。
妊娠中にはもうはけなくなってしまっていましたお気に入りのジーパンを実家においていたのですが、母親が、「もう着ないんだったら捨てるわよ、」と言ってきました。
うっかりと「いいよ。」と言ってしまったのです。
母親は依然から「細過ぎよ。」と注意していた5号サイズのジーンズたちでした。
その数10本です。
毎年のバーゲンで買い集めた、ファイブフォックスブランドの物と、アダムエロぺやアニエスベーのパンツでした。
今でも後悔しています。
二度と細くなることはないと勝手に決めていた母だったのですが、出産してから数年たちますとスタイルも元に戻ります。
細いスタイルのジーンズたち、宝の山をなくしてしまい、戻るべき体系がなくなたように感じて悲しい想いが続いていました。
うっかり捨てたりせずに、大切に置いておくほうが良いようです。

 

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