【秋冬生まれ】新生児の肌着・服は何枚?出産前に買う数の目安と、買いすぎない考え方

赤ちゃんの着るものをたたむ様子 おしゃれ

ベビー服売り場の前で、手が止まる。

肌着、肌着、肌着。短いの、長いの、足のところがつながっているの。小さくて、かわいくて、でも「何を何枚買えばいいのか」が、まったく分からない。

新生児の服選びは、出産準備でいちばん迷うところかもしれません。この記事では、資料ごとの枚数の幅を並べたうえで、「買いすぎない考え方」を整理します。

ベビー服売り場で、小さなハンガーを手に取ったまま立ち尽くす。

「可愛いけれど、短肌着とコンビ肌着って何が違うの? 何枚買えば足りるんだろう……」

ネットのリストを見比べれば見比べるほど数字がバラバラで、大きなお腹を抱えながら途方に暮れてしまう。その迷いや戸惑いに、そっと寄り添えたらと思います。

洗濯物を干す

【先に結論】

  • 肌着の枚数は、資料によって短肌着で3〜6枚と幅があります。「この枚数が正解」という基準は、見つかりませんでした
  • All Aboutの記事は、短肌着5〜6枚、コンビ肌着4〜5枚、長肌着1〜2枚(長肌着はコンビ肌着で代用可)としています
  • 産院が赤ちゃんの服を用意する場合もあります。買いそろえる前に、産院のリストで確認を
  • 秋冬生まれは、長袖を選びます。サイズは50だけでなく、60も少し用意すると安心です

※2026年10月時点の情報です。

この記事でわかること

  • 短肌着・コンビ肌着・長肌着の違いと、資料ごとの枚数
  • 着替えの回数から考える、洗い替えの目安
  • 秋冬生まれの選び方(袖・サイズ)
  • 産院が用意する場合の確認ポイント

【この記事について】メーカー・助産師さんの監修記事・病院・自治体の公開資料にもとづく一般的な情報です。赤ちゃんの大きさや、お住まいの地域、家庭の洗濯の頻度によって、必要な枚数は変わります。産院のリストと案内を優先してください。全体の時期の流れは、冬の出産準備の記事に、赤ちゃん用品の全体は10月出産準備品リストにまとめています。

目次

まず確認:産院が用意するか

買い物に出る前に、一つだけ確認してください。産院が、赤ちゃんの服を用意してくれるかです。

岡山市のページ(日付は2012年1月1日で古い資料です)には、赤ちゃんの服を産院が用意するかどうかは施設で違うので、事前に聞くように、とあります。ヒロクリニックの入院バッグの記事にも、赤ちゃんの肌着やおむつは、産院が用意している場合があるため要確認、と書かれています。

入院中に着る分は、産院が用意し、退院の日に着る分と、家に帰ってから着る分だけ、自分で用意する、という産院もあるかもしれません。健診のときに、一言聞いておくと、買いすぎを防げます。入院中・退院時の持ち物は、冬の入院バッグの記事にまとめています。

肌着の種類と、役割

All About(執筆:加藤麗紀さん、更新2022年10月10日)の「秋生まれの出産準備ベビー服・肌着」には、次のように整理されています。

  • 短肌着:基本の肌着(必要度◎)
  • コンビ肌着:短肌着と重ねて使う。通気性がよく、保温に役立つものがおすすめ(必要度◎)
  • 長肌着:通気性がよく、保温に役立つ。コンビ肌着で代用できる(必要度△)

つまり、まず必要なのは短肌着とコンビ肌着。長肌着は、持っていなくても困らない、という位置づけです。

枚数の目安(資料ごとの幅)

確認した資料の数字を、並べます。

資料 短肌着 コンビ肌着 長肌着
All About(2022年10月更新) 5〜6枚 4〜5枚 1〜2枚(コンビで代用可)
明治 3〜5枚 (記載なし) 2〜3枚
ヒロクリニック(2026年) 短肌着・コンビ肌着あわせて5枚程度 (記載なし)
国立病院機構(hosp.go.jp)東広島の病院サイトのPDF 肌着3〜5枚、長下着3〜4枚、ベビー服2〜3枚 (肌着の種類の内訳は記載なし)

明治の記事では、ほかにベビー用ドレス3〜5枚があげられています。当サイトの10月出産準備品リストでは、短肌着・コンビ肌着が各5〜6枚、ツーウェイオールが3〜4着(50〜60cm)です。

見てのとおり、数字はそろいません。理由は、資料に書かれていませんが、何日ごとに洗濯するか、どこまで買いそろえるかという考え方が、資料によって違うからだと思います(私の推測です)。

そして、ここが大事なところです。枚数に「正解」はありません。産院のリストがあれば、それを最優先に。なければ、次の節の考え方で、ご家庭に合った数を決めてください。

私自身、「念のため!」と意気込んで短肌着もコンビ肌着も6枚ずつ買い揃えたものの、実際に毎日洗濯を回してみたら、お気に入りばかり着せてしまって結局半分くらいしか使わなかった苦い思い出があります。逆に、うんちの漏れや吐き戻しが多かった時期はコンビ肌着ばかり足りなくなったり。最初から完璧に揃えようとせず、「足りなくなったらネットで買い足せばいいや」くらいの気楽さで全然大丈夫でしたよ。

洗い替えから考える、枚数の組み立て方

「何枚」を決める手がかりに、2つの数字があります。

  • アカチャンホンポ(株式会社赤ちゃん本舗)が、初産で0歳の子がいる会員1,092名にインターネットで行った調査(2024年11月)では、生後0か月の着替えが「1日2回以上」と答えた人が58%でした。インタビューした10名は、全員が、お風呂(沐浴)のあとは必ず着替える、と話しています。朝の着替えや、吐き戻し・うんちの漏れで汚れることも、回数に影響していました。
  • 明治の助産師監修の記事(古市菜緒さん監修、日付の記載なし)は、洗濯の頻度は毎日か、1〜2日に1回が目安で、肌着、タオル、シーツは特に頻繁に替える、としています。便や吐き戻しなどのひどい汚れは、その日のうちに洗うことをすすめています。

なお、アカチャンホンポの調査は、自社の会員への調査で、全国の代表値ではありません。

この2つから、私(Claude)が試算してみます。これは資料の結論ではなく、考え方の例です。

試算の前提

  • 1日に着替える回数:2〜3回
  • 洗濯の頻度:毎日〜2日に1回
  • 洗って乾くまでに、予備が1日ぶん必要

→ 毎日洗うなら:着る分2〜3セット+乾くまでの予備2〜3セットで、4〜6セット

→ 2日に1回洗うなら:2日ぶんの汚れもの4〜6セット+乾くまでの予備2〜3セットで、6〜9セット

1セット=短肌着1枚とコンビ肌着1枚、と考えた場合の計算です。

All Aboutの5〜6枚(短肌着)、4〜5枚(コンビ肌着)は、毎日洗う場合の上のほうから、2日に1回洗う場合の下のほうにあたります。毎日洗濯できる家庭なら少なめでも回り、数日にまとめて洗いたい家庭は、多めが安心です。

ひとつ、気にしたいのが冬の乾きにくさです。明治の記事は、生乾きはにおいやカビの原因になるので、しっかり乾かすように、と書いています。洗濯物が乾きにくい季節は、予備を少し多めにする、という考え方もあります(これは私の考えです)。

秋冬生まれの選び方:袖とサイズ

袖は「長袖」

All Aboutの記事は、短肌着は、10月以降に生まれる赤ちゃんには、長袖のものが必要、としています。

生後1〜2か月の組み合わせも、生まれた時期で変わります。同じ記事によると、9月〜10月初旬生まれは、短肌着(またはボディスーツ)にコンビ肌着(または長肌着)を、10月中旬〜11月生まれは、さらにツーウェイオールを重ねるか、ツーウェイオールを組み合わせる形です。

重ね着の細かい調整は、別の機会に詳しく書く予定です。ここでは、秋冬は、肌着の上に何か重ねる前提で、数を考えることだけ覚えてください。

サイズは、50だけでなく60も少し

All Aboutの記事は、50サイズはすぐに小さくなるので、60サイズも少し用意するとよい、としています。

アカチャンホンポの新生児肌着セットも、短肌着は50、コンビ肌着とロンパースは50〜60と、サイズ表記に幅があります。赤ちゃんの大きさは、生まれてみないと分かりません。最初に買いすぎないで、生まれてからの様子を見て足すという買い方も、考えられます。

「せっかく買った50サイズの可愛い肌着、あっという間に小さくなって1ヶ月半くらいでパツパツになっちゃった!」なんて声を本当によく聞きます。特に冬生まれの赤ちゃんは、肌着の上に何層か重ね着をするので、身幅に少しゆとりのある60サイズが早くから大活躍してくれました。「最初は小さめを少し、あとは60サイズをメインに」という選び方は、我が家でも大正解でした。

詳しい記事への案内

新生児の肌着についてよくある質問

Q. 新生児の肌着は、何枚そろえればいいですか?

確認した資料では、短肌着で3〜6枚と幅がありました。All Aboutは短肌着5〜6枚、コンビ肌着4〜5枚、長肌着1〜2枚です。決まった正解はないため、産院のリストと、洗濯の頻度を考えて決めてください。

Q. 短肌着とコンビ肌着は、どちらが必要ですか?

All Aboutの記事では、短肌着とコンビ肌着はどちらも必要度が高く、長肌着はコンビ肌着で代用できるとされています。短肌着の上にコンビ肌着を重ねて使います。

Q. 50サイズと60サイズは、どちらを買えばいいですか?

All Aboutの記事は、50サイズはすぐに小さくなるので、60サイズも少し用意するとよいとしています。赤ちゃんの大きさは生まれてみないと分からないため、最初は買いすぎず、様子を見て足す方法もあります。

Q. 秋冬に生まれる赤ちゃんは、長袖の肌着が必要ですか?

All Aboutの記事では、10月以降に生まれる赤ちゃんには、長袖の短肌着が必要とされています。10月中旬〜11月生まれは、生後1〜2か月には、さらにツーウェイオールを重ねる組み合わせが紹介されています。

Q. 新生児の服は、大人の服と一緒に洗ってもいいですか?

明治の助産師監修の記事では、生後約1か月の新生児期は、大人の衣類と分けて洗うことをすすめています。1か月を過ぎて肌が丈夫になってきたら、様子を見ながら一緒に洗ってもよいとされています。洗濯の目安は、毎日か、1〜2日に1回です。

まとめ

新生児の肌着は、「産院の用意」を先に確認し、枚数は洗濯の頻度で決めるのが基本です。

  • 産院が赤ちゃんの服を用意する場合がある。まず確認
  • 枚数は資料で幅がある(短肌着3〜6枚)。All Aboutは短肌着5〜6枚、コンビ肌着4〜5枚
  • 着替えは1日2回以上が過半数(会員調査)。洗濯の頻度から、洗い替えを考える
  • 秋冬生まれは長袖。サイズは50に加えて、60も少し
  • 買いすぎず、生まれてから足す

小さな肌着を並べて、ひとつずつ畳んでいく時間は、出産準備のなかで、いちばん赤ちゃんの顔が思い浮かぶ時間かもしれません。数字は目安です。迷ったら、少なめに買って、あとは家族に頼ればいいのです。

小さな肌着を一枚ずつ水通しして、お日様の下に干す時間は、出産準備の中でいちばん赤ちゃんの存在を愛おしく感じる瞬間かもしれません。

何枚買うかという数字に縛られすぎなくて大丈夫。あなたが心を込めて選んだその1枚から、赤ちゃんとのあたたかな毎日が始まっていくのですからね。

本記事の参考文献・出典(最終確認:2026年10月16日)

著者プロフィール
妊娠・出産・育児に関する情報を発信し続けて10年。サイトの著者ゆうです。長年の運営で培った専門知識と、ママとしての共感を大切に、分かりやすく丁寧な情報提供を心がけています。一人で悩まず、このサイトをあなたの心強い味方として活用してください。
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